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AIが作曲もしてしまう!? [IT・技術・科学]

AIがチェスや将棋、囲碁の王者に勝ってしまった、
というニュースが随分ありましたが、
最近は作曲までこなし、芸術分野にも進出している!

AI.jpg
(イメージ画像)


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Googleやソニーやいろいろなところが取り組んでいますが、
東京都市大のメディア情報学部大谷紀子教授もその1人。
「楽曲の自動生成システム」を研究中。

そのシステムで最初に実用化したのが、
フォークデュオ「ワライナキ」との共同制作曲で
「akaihane」(赤い羽根)。



コンサート来場者にアンケートを取って、
「応援」「助け合い」「あたたかい」という
イメージのある曲を3曲選んだ。

その3曲をAIが学習して、特徴を抽出し、
20パターンの楽曲を自動生成。

ワライナキが使いたいものを選んで、
歌詞をつけたり、最終調整をして仕上げたという。

約4分の曲のうち、7~8割はAIが作ったそうだ。
AIが人間とコラボなんてすごいですねぇ。

自分たちだけでは思いつかないような楽曲ができた。

自分たちの内にはあるが、引き出せないものを見つけてくれた。


AIに多くの曲をためて学習させ、
「元気の出る曲」
「癒される曲」
なんてリクエストをすると作ってくれるのだ。


ソニーCSLでは、「〇〇風」というだけで
曲を作ってしまうという
作曲AI「Flow Machines」を開発。

例えば、「ビートルズ風」でFlow Machinesが作った
「Daddy's Car」という曲がこれ。



確かにそんな感じがしますね。
ポールかジョンが歌えばもう完全に
ビートルズでしょう。

編曲、プロデュース、歌詞には、フランスの作曲家
Benoit Carre氏が参加しており、
AIだけではないそうです。

あっ。「ポールの声で歌って」なんて頼むことも
できるのでしょうか??


AIが「人の職を奪う」と心配する向きもありますが、
人とAIとが相互補完して、「共存」していく社会が
できていくといいですね。


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ref) 毎日新聞11/7朝刊、



タグ:AI
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