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なぜ元旦に「うるう秒」?エンジニアが悲鳴! [社会・流行・乗物]

2017年の元旦は、8時59分60秒「うるう秒」が入る。
よりによって元旦なので、対応のためエンジニアの人たちが
悲鳴を上げている。

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「うるう年」は誰でも知っているけれど、
「うるう秒」はカレンダーに出てこないし、
全く実感を伴わないから知らない人も多いかも。

「原子時」という原子時計の刻む正確な時刻と、
「天体時」という天体の動きに基づく時間にズレがあり、
その差を「うるう秒」で1秒調整する。

1972年に始まって、今回で27回目。
元旦に調整が行われるのは2008年以来9年ぶり。

地球の回転の観測を行う国際機関
「国際地球回転・基準系事業」(IERS、所在地:パリ)が
決定し、これを受けて世界で一斉に調整するらしい。

日本では、総務省とNICT(独立行政法人情報通信研究機構)が
法令に基づいて標準時の通報に係る事務を行っており、
NICTがうるう秒を挿入する。

たったの1秒の調整なのだが、システム間の時間がずれると、
いろいろトラブルにつながる場合もあり得る、

という訳で、担当エンジニアの皆さんが正月出勤して
万一に備えることになってしまうのだ。

実際に、2012年7月1日に行われた際には、
あのmixiで大規模な通信障害が起きてしまった。
その他でも、何件かトラブルが生じている。

しかし、どうして、よりによって元旦に実施しないと
いけないのか?

あちこちで疑問の声が沸き上がっているのだが、
絶対に元旦でないといけない理由は見当たらない。

7月8日に総務省が発表しているのだが、
直後から疑問や避難が噴出していた。

多くのエンジニアが平日の方がいいと言っている。
早出か残業をすればいいからだ。

それが休日なら休日出勤だが、
元旦ともなれば、特別手当が出たって合う訳がない。

単なるお役所仕事なのか、
表に出ていない深~い事情があるのか知らないが、
ヒジョーに迷惑な話である。


ref) J-Castニュース


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