世界で火山噴火2件に隕石１件

世界でここ2-3日の間に、大きな火山噴火が2件、隕石落下が１件あったようだ。

シナブン山、トゥリアルバ山、メキシコ上空


（出典：twitter.com/afpbbcom）


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シナブン山

1つ目は、インドネシア北スマトラのシナブン山。
21、22日に噴火があった。



標高2460mの活火山で、2013年ころから活発化し、
2013年4回、2014年5回、2015年2回、
そして今回が今年2回目の噴火だ。

かなり被害が出ており、現在近隣住民約1万人が
避難している。

近くにトバ湖という世界最大のカルデラ湖があり、
これが約7万4000年前に超巨大噴火でできて、
その後に成長した成層火山（富士山型）である。

これは阿蘇カルデラが3個並んだくらいの規模だ。
湖としては、琵琶湖の1.5倍ほどある。

湖の中央に大きな島があるが、
水面から450mある火山性ドームだ。

トゥリアルバ山

2つ目は、中米コスタリカのトゥリアルバ山。
これも20日に噴火した。
2010年以降5回目の噴火になる。

標高3328mで、これも成層火山dが、
頂上に噴火口が３つもある。

首都のサンホセまで30km離れているが、
ビルや車に火山灰が積もり、
硫黄のにおいもかなりしているらしい。


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メキシコ、プエブラデサラゴサに隕石

未明の空に閃光とごう音、住民ら戦慄 隕石か メキシコ https://t.co/EQfkr4AyIz

— AFPBB News (@afpbbcom) 2016年5月22日

次は、21日未明メキシコシティから南東50kmほどの
プエブラデサラゴサでのこと。

空に閃光が走り、雷鳴のようなごう音が鳴り響いた。
多くの住民は、ポポカテペトル山が噴火したのかと思った。

しかし、ポポカテペトル山の活動は確認されなかった。
地震も観測されていなかった。

地元天文学会は隕石による可能性が高いと見ている。
隕石は大気圏で燃えつきた模様で、特に被害はなかったという。

住民の声としては、

恐かった。火山の噴火だと思ったが違った

空が数秒間光って真昼のように明るくなり、それからごう音が轟いた。

非常に強烈で、窓が震えるぐらいだった。
地震だと思ったが、実際はそうではなかった。
爆発のような音がして本当に怖かった。

などと言っている。


これらは特に関連がある訳ではなさそうだが、
熊本地震も含め、ここのところ地球さんのご機嫌が
あまりよろしくないようだ。


出典：AFP BB、AFP BB、AFP BB



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タグ：火山 隕石