SSブログ

古着でデロリアン(バック・トゥ・ザ・フューチャー)が走る! [IT・技術・科学]

なんと古着でバック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)のデロリアンが走るという!?
未来から来た技術なのか?


<スポンサードリンク>



2015年10月21日は、映画バック・トゥ・ザ・フューチャー2で
マーティやドクがタイムマシンで行った未来の日。
そう、あの日がもう実際に来てしまうのです。

今年のその日に、作中で描かれた
「ごみをエネルギーにして動くデロリアン」が
現実のものになります!

この 「GO!デロリアン走行プロジェクト」は、
FUKU-FUKUプロジェクト
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンとが
合同で行うBTTF生誕30周年記念オフィシャル企画です。

ここでは、古着が、参加企業の店頭で回収・リサイクルされて、
本物のデロリアンを走らせるエネルギーとなるのです。

今回使われている技術は、日本環境設計がもつ技術で、
こういうもの。
c-recycle.JPG

服に含まれる綿繊維を酵素で分解すると
グルコース(ぶどう糖)に変化する。
そのグルコースを酵母で発酵させて、バイオエタノールになる。
このバイオエタノールは、石油に変わる代替燃料として利用できる。

綿以外の繊維や残渣などは、コークスや炭化水素油等にリサイクルし、
100%リサイクルを目指しているという。

映画の中では、ゴミ箱に捨てられた飲料や缶が
燃料だったが、今回は古着。

今日本では、年間約170万トンの繊維製品が廃棄され、
その約8割が焼却か埋め立てとなっている。
リサイクルリ率は20%程度しかない。

ペットボトルやビンが80%以上、古紙が57%などに
比べると、非常に低い。
ガソリンの代替燃料にもなるというなら、
もっともっと積極的にリサイクルするべきだろう。


<スポンサードリンク>



「GO!デロリアン走行プロジェクト」には、
イオンモールやらでぃっしゅぼーや、無印良品などが
協賛しているが、
古着の受け付けは一定期間のみだったり、
自社製品限定だったりすることが多く、
これでは、リサイクル率アップはおぼつかない。

たとえば、札幌市周辺には、
マテックという民間企業が「じゅんかんコンビニ24」という
24時間営業(無人)の収集センターを
あちこちに設けている。

24時間いつでも、繊維類、古紙、金属製品、小型家電などを
持ち込めて、リサイクルされている。
http://www.matec-inc.co.jp/jc24/
札幌に住んでいた頃は随分と重宝した。


ということで、
デロリアンが日本中をキャラバンしているので、
是非見に行ってみよう!
http://fukufuku-project.jp/GoDelorean/


<スポンサードリンク>




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。