アトピー関連の重要タンパク質発見 [健康]
アトピーでかゆみを起こす物質の一つ「インターロイキン31」(IL-31)の
生成に関わるたんぱく質が発見された。
特効薬につながるかも知れない。
(イメージ)
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私は幸いアトピーではないが、
時折、一時的にそれっぽく(?)なることがあり、
これが一年中だったらたまったものではないと思う。
今日(1月10日)に発表されたのは、
「EPAS1」というたんぱく質。
九州大生体防御医学研究所の福井宣規主幹教授らが
ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。
⇒ http://www.nature.com/articles/ncomms13946
かゆみというとヒスタミンというイメージが強く、
花粉症やじんましんなどに抗ヒスタミン剤が使われる。
しかし、アトピー性皮膚炎の場合はIL-31などの
他の原因物質もあるため、抗ヒスタミン剤だけでは
よくならない。
IL-31はリンパ球の一種のヘルパーT細胞で生み出されるらしく、
マウスや患者のヘルパーT細胞で、EPAS1によってIL-31の生成が
誘導されることを発見したという。
このたんぱく質「EPAS1」の働きを抑える物質を見つければ、
新たな治療薬を作ることができるわけだ。
早くその薬が開発されることを願いたい。
ちなみに、「はがゆい」という感情を使い過ぎると
「かゆい」状況を引き寄せやすいそうなので、
そのへんもご注意を!
ref) Yahooニュース、Nature Communications
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生成に関わるたんぱく質が発見された。
特効薬につながるかも知れない。
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私は幸いアトピーではないが、
時折、一時的にそれっぽく(?)なることがあり、
これが一年中だったらたまったものではないと思う。
今日(1月10日)に発表されたのは、
「EPAS1」というたんぱく質。
九州大生体防御医学研究所の福井宣規主幹教授らが
ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。
⇒ http://www.nature.com/articles/ncomms13946
かゆみというとヒスタミンというイメージが強く、
花粉症やじんましんなどに抗ヒスタミン剤が使われる。
しかし、アトピー性皮膚炎の場合はIL-31などの
他の原因物質もあるため、抗ヒスタミン剤だけでは
よくならない。
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マウスや患者のヘルパーT細胞で、EPAS1によってIL-31の生成が
誘導されることを発見したという。
このたんぱく質「EPAS1」の働きを抑える物質を見つければ、
新たな治療薬を作ることができるわけだ。
早くその薬が開発されることを願いたい。
ちなみに、「はがゆい」という感情を使い過ぎると
「かゆい」状況を引き寄せやすいそうなので、
そのへんもご注意を!
ref) Yahooニュース、Nature Communications
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タグ:アトピー
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