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キングコング「にしのあきひろ」の『えんとつ町のペプル』がすごいらしい [感動・人]

漫才コンビキングコングのツッコミ、ネタ作り担当
西野 亮廣(にしの あきひろ)の描いた絵本 『えんとつ町のペプル』がすごいらしい。





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絵本としては常識を覆して10万部を突破!


絵本は大人向けもあるとはいえ、
通常は子どもが対象なので、
1万部も売れればまずまず。

100万部売れるような絵本もないではないけれど、
それはロングセラーとなっての累積の話。

今回の『えんとつ町のペプル』は10月末の発売からまだ1ヶ月。
amazonでもどうどうの絵本の売れ筋ランキング第1位



監督もしている完全分業制


絵本は普通、文も絵も同じ人で1人か、
合作で2人での作品が多い。

ところが『えんとつ町のペプル』
総勢35人のクリエーターによる作品。
それを、にしのあきひろが監督

他の仕事もあるから時間をかけずに作るため、
ではなく、
「どうせやるならプロの絵本作家に勝とう」と
たっぷり4年半の時間をかけて制作。

1人で作った方が良いモノができるのであれば、
1 人で作った方がいいし、
100人で作った方が良いモノができるのであれば、
100人で作った方がいい。

大切なのは『誰が作ったか?』ではなくて、
『何を作ったか?』であり、
お客さんが反応しているのは、
『アナと雪の女王の監督』ではなく、
『アナと雪の女王という作品』でしかありません。


クラウドファンディングで


無料で展示会を開こうと、その費用捻出に
クラウドファンディングを利用。

6257もの人々から
4630万円をあつめることができた。

これもすごい発想です。


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緻密な絵


ここには貼れませんが、
絵がとにかくきれい。
ものすごくクォリティが高い。

こちらでご確認を!
http://lineblog.me/nishino/archives/2016-09.html?p=7



ストーリー


「信じぬくんだ。たとえひとりになっても。」

4000メートルの崖にかこまれ、そとの世界を知 らない町がありました。
町はえんとつだらけ。
そこかしこから煙があがり、あたまのうえはモックモク。
朝から晩までモックモク。
えんとつの町に住 むひとは、くろい煙にとじこめられて、
あおい空をしりません。
かがやく星をしりません。
町はいま、ハロウィンまつりのまっただなか。
魔よけの煙もくわわって、いつもいじょうにモックモク。
あるとき、
夜空をかける配達屋さんが、煙をすってせきこんで、
配達中の心臓を、うっかりおとしてしまいました。
さすがに視界はこのわるさ、どこにおちたかわかりません。
配達屋さんはさっさとあきらめ、夜のむこうへスタコラサッサ。
ドクドクドクドクドックドク。
えんとつの町のかたすみで、あの心臓が鳴っています。



本業は何?


西野亮廣さん、本来お笑い芸人でありながら、
何が本職なのやら。
やることが型破り。

分業とクラウドファンディングで絵本を書いたり、
ビジネス書も書いたり、
渋谷のハロウィンのごみ問題を解決したり、

とにかく、発想と行動力がすごいです。

      


実は、
「世界で一番オモシロくなりたい」
「ウォルトディズニーを倒す」
という野望があるそうで、
これからの活動も楽しみです。


ref) キングコング西野オフィシャルダイヤリー


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