SSブログ

イギリスで摩訶不思議な5000年前の巨大石板を再発掘! [宇宙・文明]

イギリスで5000年前に作られたという摩訶不思議な巨大石板が、
51年ぶりに再発掘される。

コックノー・ストーン
(source:http://canmore.org.uk/collection/1531808


<スポンサードリンク>



イギリスで巨石と言えば、ストーン・ヘンジやエイヴベリーが
有名だが、こちらは約13m x 8mの巨大石板。

通称「コックノー・ストーン」と呼ばれている。

約5000年前(紀元前3000年)のものだそうで、
エジプト文明やメソポタミア文明の頃にあたる。

1887年既にレヴァランド・ジェームズ氏によって発見されていたが、
上を歩いたり、いたずら書きをしたりする人が多く、
1965年に考古学者ルドヴィック・マクレラン・マン氏が
保護のために埋め戻した。

それを、グラスゴー大学の都市考古学者ケニー・ブロフィー教授が
半世紀ぶりに再発掘調査に入ることになった。

コックノー・ストーンは地面に埋まっていて、
“カップ&リング・マーク”(cup and ring mark)
と言われる渦巻き模様が90個ほど描かれている。

普通、このようなものはペトログリフと総称するが、
カップ状に丸い穴を彫ったのがカップ・マーク、
円や同心円を彫ったのがリング・マークという。

写真が白黒のせいもあるが、
まるで黒板に白のチョークかペンキで絵を描いたような感じだ。

幾何学的模様だけでなく、
こんな4本指の足跡みたいな絵もある。
それとも植物だろうか?

コックノー・ストーン
(source:http://canmore.org.uk/collection/1531809

ブロフィー教授らは、今回石板表面を高解像度で
スキャンして、スキャンデータを基に調査をし、
コックノー・ストーン自体は再び埋め戻すそうだ。

全体像はこんな感じなのだが、
調査によって何が分かるだろうか?

コックノー・ストーン
(source: The Modern Antiquarian

5000年前当時の芸術なのか、古代文字か、地図か、
何かの記録か、何かの装置か?
何とも摩訶不思議な遺跡である。


ref) Ancient OriginsTOCANA


<関連記事>
オーストラリアに古代エジプトのヒエログリフ!?
ミシガン湖の湖底にストーンヘンジ?『世界の何だコレ!?ミステリー』
ボスニア・ヘルツェゴビナで謎の大石球
ネアンデルタール人がストーンサークルを作っていた?
カザフスタンで巨大地上絵、グーグルアースで発見!


<スポンサードリンク>




nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。