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ツタンカーメンの短剣は隕鉄から作られていた! [宇宙・文明]

ツタンカーメンの墓から見つかったナイフ(短剣?)は、
鉄隕石(隕鉄)から作られていることが判明した。


TutDagger0s.jpg
(出典:Wiley Online Library


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1922年にハワード・カーターによってツタンカーメンの墓が
発見されたが、その3年後に棺の中のミイラの右足付近から
1本のナイフが出てきた。

刃は鉄製で、柄や鞘は水晶や金で作られており、
ユリや羽根の模様が描かれた見事な工芸品だった。

ツタンカーメンが埋葬された約3400年前のものとなるが、
その鉄の刃がまったく錆びていないことが、大きな謎であった。

人類が鉄の精錬技術を発明したのは、紀元前8世紀頃と
されている。当時は、精錬温度が低く不純物も多くて、
こんなナイフを作れるレベルではなかった。

そうでありながら、それより更に600年も前に作られたことになるのだ。
逆にそれだけの技術がありながら、古代エジプト文明の遺跡から
鉄製品はほとんど出土していない。

今回、ミラノ工科大学のダニエラ・コメッリ博士らの研究チームが
蛍光X線による組成分析(非破壊分析)を行い、
このナイフの鉄には、鉄隕石に特有の10%のニッケルと、
0.6%のコバルトが含まれていることが判った。

古代エジプトの文献では、「鉄は天から降ってきた」という
記述があり、古代エジプトの鉄製品は隕鉄を原料にしたもの
という説は既にあったが、それが実証された。

果たして、定説を覆して高い精錬技術を既にもっていたのか?
精錬はせずに鉄隕石を加工する高い技術をもっていたのか?

それから、ツタンカーメンの墓からは、隕石が砂漠に落下した際の
衝撃で生じる石英ガラスを用いた多くの宝飾品も発見されている。

ツタンカーメンというと、ついつい黄金のマスクにばかり
注目が行ってしまうが、こんなところで、宇宙ともつながりを
もっていたということか。


錆びない鉄といえば、インドのデリー郊外の世界遺産
クトゥブ・ミナールにある、アショカ・ピラーという鉄柱も有名だ。

直径44cm、高さ7m、地下部分2m、重さ10tのこの柱は
99.72%の超高純度の鉄でできていて、
表面にサンスクリット語の碑文が刻まれている。

この鉄柱は1500年もの間、外で風雨にさらされながらも
まったく錆びないという、不思議な代物だ。
こちらは、まだ錆びない理由が解明されていない。


参照:business news lineTOCANAリアルライブ


本当は怖い古代エジプト
ツタンカーメンとピラミッドの謎
(宝島SUGOI文庫)
なぞの少年王ツタンカーメン
(まんが世界ふしぎ物語)



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