パリ同時多発テロ、日本人も危なかった

昨日パリの中心街で同時多発テロが前触れもなく起き、
本当に多くの被害者が出てしまった。

今のところ日本人で直接巻き込まれた人はいなかった模様だが、
かなり危ないところだった人はいたようだ。




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ニュースを探していくと、次のような事例があった。

• フランスの大学院に留学中のＩさん
  　　友人の誕生日パーティーに参加予定であったが遅刻してしまった。
  　　その会場がＩさんの到着前に銃乱射の現場となっていた。
  　　九死に一生を得たが、参加者の約半数が犠牲に。


• 高校2年生のＫさん
  　　レストランにいたとき友人からの電話でテロ発生を知る。
  　　慌てて自転車を飛ばしたところ、混乱した街中で
  　　警官から銃口を向けられてしまう。
  　　すぐに両手を上げると「隠れろ」と言われ、
  　　怯えながら近くの友人宅に避難。


• パティシエのＳさん
  　　銃乱射のあったカンボジア料理店から
  　　わずか50mのレストランにいて鳥肌が立った。


• 音楽家のSさん
  　　襲われた劇場から約1kmの別の劇場にいた。
  　　警備員が「人がいると知られたら危険だ」と消灯。
  　　朝まで息をひそめて隠れていた。
  　　たまたま公演のない日だったが、もしあったら？？


• 作新学院高校の修学旅行生
  　　修学旅行で14日朝、パリ市内のホテルに到着。
  　　ルーブル美術館やオルセー美術館等を観光の予定が
  　　当面ホテルに足どめ。
  　　気の毒だが、無事でなにより。


• 旅行者
  　　主なパッケージツアー客がパリに330人以上。
  　　旅程変更を強いられたものの、これだけいて
  　　幸い全員無事だった。

テロ発生後も、せっかく長期休暇が取れたからと、
パリに向かう人もちらほら。
パッケージツアーの多くは無料キャンセル（中止）になっている。

予測のしようはないが、くれぐれも注意したい。
特に大勢の人が集まる場所には、
近づかない方がいいだろう。
空港や駅も早めに離れた方が無難だ。


関連記事 ⇒ パリ同時多発テロ　なぜあの劇場が狙われたのか？


写真はイメージ写真（フリー写真）で事件とは無関係です


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タグ：日本人 テロ パリ 安否