コスタリカのターコイズブルーの川の謎 [自然・動物]
今まで知らなかったが、コスタリカにリオ・セレステと
いう長さ14kmほどの川があり、非常にきれいな
ターコイズブルーをしている。
その色の原因は長年謎だったが、ついに解明された模様。
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場所は中米コスタリカの北部アラフエラ州。
色からして銅が多く含まれているのでは
と思われたが、水質を調べても銅は検出されなかった。
炭酸カルシウムや硫黄が化学反応を起こしたのでは
とも言われたが、それらしき検査結果は出なかった。
どうみても、バスクリンのような(?)物質が
溶けているようにしか見えないのだが、
原因物質が見当たらない。
2013年にコスタリカ大学とナショナル大学の科学者チームが、
この川に流れ込む2つの支流から水試料を採取したところ、
なんと透明であった。
なぜかリオセレステ川の14kmの区間だけが
ターコイズブルーで、上流と下流は透明なのだ。
そして、ようやく分かったことは、川底の岩に含まれる
アルミノケイ酸塩というアルミニウム、シリコン、酸素から成る
鉱物が水中で日光を反射し、人の目にはターコイズブルーに
見えるということだった。
その鉱物の粒子も、あまり小さいとこのような錯視は起きず、
ある程度大きい場合のみに起きるという。
なんとも不思議な偶然が生んだ現象だったのだ。
これが、光の加減による錯覚だったとは驚きである。
<関連記事>
コバルトブルーのミニ九寨溝が神奈川県にあった!
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ターコイズブルーをしている。
その色の原因は長年謎だったが、ついに解明された模様。
場所は中米コスタリカの北部アラフエラ州。
色からして銅が多く含まれているのでは
と思われたが、水質を調べても銅は検出されなかった。
炭酸カルシウムや硫黄が化学反応を起こしたのでは
とも言われたが、それらしき検査結果は出なかった。
どうみても、バスクリンのような(?)物質が
溶けているようにしか見えないのだが、
原因物質が見当たらない。
2013年にコスタリカ大学とナショナル大学の科学者チームが、
この川に流れ込む2つの支流から水試料を採取したところ、
なんと透明であった。
なぜかリオセレステ川の14kmの区間だけが
ターコイズブルーで、上流と下流は透明なのだ。
そして、ようやく分かったことは、川底の岩に含まれる
アルミノケイ酸塩というアルミニウム、シリコン、酸素から成る
鉱物が水中で日光を反射し、人の目にはターコイズブルーに
見えるということだった。
その鉱物の粒子も、あまり小さいとこのような錯視は起きず、
ある程度大きい場合のみに起きるという。
なんとも不思議な偶然が生んだ現象だったのだ。
これが、光の加減による錯覚だったとは驚きである。
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タグ:ターコイズブルー
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