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車のスマートキー(キーレスエントリー)使用時、リレーアタックにご注意!危険車種も判明 [社会・流行・乗物]

車のスマートキー(キーレスエントリー)に関連した
ハイテク犯罪が出てきているそうなので、注意が必要です。

スマートキー,キーレスエントリー
(フリー画像)


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キーを挿さなくても、ボタンを押すだけでドアが開けられる
スマートキー(キーレスエントリー)は以前からごく普通。
荷物を持っているときなど、特に助かります。

ドアだけでなく、エンジンをかけるのも、キーさえ持っていれば
ボタンを押すだけの車も多くなってますよね。

ところが、これを悪用したハイテク犯罪が海外で
確認され、日本でも起きている、あるいは
これから増加する恐れがあるようです。

普通はキーから1mくらいの範囲にしか電波は
届きませんが、さりげなく車に乗る人に近づいて、
特殊な装置で電波を受信し、それをまた別の仲間に
リレー(中継)して、偽装電波を作るのです。

そこで、通称「リレーアタック」というそうです。

ということで、車を降りてロックする際は、
近くに怪しい人がいないか注意しましょう。

私の経験では、1mどころか数m離れていても
ドアのロック/オープンができる場合もあるので、
周囲5m程度は注意が必要です。

特にショッピングセンターの広い駐車場などは
大勢の人がいるので、狙われやすいかと思います。

心配なときには、敢えてキーを挿して
オープン/ロックした方が無難でしょう。

実際の情報があった訳ではありませんが、
自宅駐車場でも、車体の運転席の下あたりや
運転席周辺の植え込みや車庫の柱の陰などに
読み取り装置を付けられる可能性もあります。

警察庁によると、2016年の自動車盗難件数は
約1万6000件で、このうち施錠していたのに
被害にあったのが7割以上だそうです。

もちろん、ドアをこじ開けたり、窓を割ったりが多いとは
思いますが、このリレーアタックもあるかも知れません。

行楽の際、お買い物の際、
念のため注意しましょう。

※大事な追記あり


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後から、別の記事と動画を見つけ、
上の理解が間違っていたことが分かりました。

スマートキーが発した電波を受信してキーを偽装するのではなく、
本物のキーが発する電波を、ある特殊な装置で受信して増幅し、
数10mとか数100m離れた車のそばにいる仲間の装置に
中継(リレー)するようです。

車はすぐそばに持ち主がいる(=キーがある)と認識して、
ドアを開錠し、エンジンもかけられるのです。

車泥棒は、ガソリンが切れるか、エンジンを止めるかするまで
ずっと走り続けられます。

ドイツでは、次の車種(ヨーロッパ仕様)が、
この手口で盗難可能と確認されています。
日本車も多いですよ。
  • アウディ: A3,、A4、A6
  • BMW: 730d
  • シトロエン: DS4 CrossBack
  • フォード: Galaxy、Eco-Sport
  • ホンダ: HR-V
  • 現代自動車: Santa Fe CRDi
  • 起亜自動車: Optima
  • レクサス: RX 450h
  • マツダ: CX-5
  • MINI: Clubman
  • 三菱自動車: Outlander
  • 日産: Qashqai、Leaf
  • オペル: Ampera
  • ランドローバー: Evoque
  • ルノー: Traffic
  • 双竜自動車: Tivoli XDi
  • スバル: Levorg
  • トヨタ: RAV4
  • フォルクスワーゲン: Golf GTD、Touran 5T.





キーのボタンを押さなくても、
キーを持っていて、車がどれかを知られるだけで
やられる心配があるのです。

なかなか怖いですが、注意しましょう。


ref) 乗りものニュースThe ZeroOne


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