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「バスがまた、通るようになったから」のコンセプト動画がいい [社会・流行・乗物]

アップルがカリフォルニア州で自動運転の公道実験を
始めるというニュースがあったが、日本でも
「スマートモビリティシステム研究開発・実証事業」
いうものが進んでいた。これのコンセプト動画がいい!

AutoBus02.jpg
(下のYouTubeより)


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人の多い街の交通の効率化ではなく、
電車が廃線、代行バスも廃止、
というような高齢化、過疎化が進んでしまった町に
バスだけでも復活させようというもの。

まず、バス停に付いたらブザー(?)を押すというのが
面白いというか妙な感じ。
もちろん降りるときにも押すのだが・・・

AutoBus0.jpg
(下のYouTubeより)

運転席に誰もいないのは、
なんだか幽霊が運転しているみたいで
これも怖いというか妙な感じ。

AutoBus1.jpg
(下のYouTubeより)

乗客が乗り込むと、着席を確認した上で、
「発車します」とアナウンスして発車している。

途中、信号のない交差点でも、
交差する車線から他の車が来るのを
きちんと認識して一時停止している。

どのように認識しているのか不思議だ。
赤信号の場面はないが、
それも何か信号を受けるのだろう。


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更に、トラックが道路に落とした荷物を検知して、
非常停止もしている。

遠隔監視しているらしく、事態が収まると
人が案内を流し、質問にも答えているのは
安心材料だ。



とにかく、心温まるコンセプト・ムービーになっていて、
是非実現して欲しいと感じる。

(経済産業省や国土交通省とともに
 動いているのが、ソフトバンク・グループの
 SBドライブという会社だ。
 Yahoo! Japanも資本参加、道路情報提供をしている。)


ここまで過疎でなく、そこそこ人口のある我が市でも、
県営団地と最寄り駅との間にバス路線がなく、
大きな坂もあって、困っている高齢者が多かったが、
最近数人乗りの小さなコミュニティバスが走り出した。

もちろん自動運転ではなく、
運賃はバスとタクシーの中間くらいで割高だ。
それでも利用者は増えている。

これも、自動運転にできれば
運賃を下げて、もっと利用者を増やせるだろう。

運転者なしで、万一事故が起きたら・・・
というのが一番の心配だが、
技術で乗り越えられることを期待したい。


小木津 武樹 (著)
「自動運転」革命 ロボットカーは実現できるか?
桃田 健史 (著)
自動運転でGO! ~クルマの新時代がやってくる~



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