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ホンダが倒れないAIバイクを開発! [社会・流行・乗物]

バイクにもAIの波。
本田がすごいものを開発し、世界がビックリ!
倒れないバイクとは?

HondaAIBike2.jpg
(本田技研工業YouTubeより)


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ホンダのコンセプトモデル「Honda Riding Assist」が、
1月5日から8日までラスベガス市で開かれた
世界最大の家電見本市CES2017で発表された。

そして、3つもの賞を受賞し、大きく賞賛された!
 「Best Innovation」
 「Best Automotive Technology」
 「Editors' Choice Awards」

この技術は、あのASIMOなどのヒューマノイドロボット研究で
培ったバランス制御技術を二輪車に応用したもの。

運転者が乗っていても、乗っていなくても、
バイクが自動で自立することができてしまうのだ。

運転者が少しバランスを崩しても、バイク自体がバランスを保ち、
低速走行中や停止した際のふらつきや
取り回しの際の転倒リスクを軽減してくれる。

自動車とAIは自動運転などでAIとの関連は
自然と思いつくが、まさかバイクでこんなことができるとは
想像できなかった。

これはとっても「ホンダらしい」アイデアだ。

こちらは、CES2017の会場の様子。



パッと見は普通のバイクと変わらない。

スピードが時速3-4km以下になると、
前輪が自動でせり出して、安定性を上げる。
ハンドルも自動で細かく制御されて、倒れにくくしてくれるのだ。

HondaAIBike1.jpg
(本田技研工業YouTubeより)

確かにバイクは普通に走っているときは安定しているが、
走り出しと、停まるとき、取り回しをするときに
体力が必要になり、転倒しやすい。

そういう時の二足歩行ならぬ二輪の不安定なバイクが
自動制御で姿勢を保つとはスゴイ!

まだ市販化は決まっていないらしいが、
登場が楽しみだ。


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一方、カワサキは「感情エンジン」と呼ぶ
AIを搭載して、運転者と対話できる(?)バイクを
開発中だという。

例えば、赤信号にひっかかりにくいように
加速・減速を案内してくれたり、
行先の天気を教えてくれたりする。


また、ヤマハはプロレーサー並みの
運転のできる人型ロボットを開発中。

バイクはそのままで、ロボットがバイクを運転する。
既に時速100kmの走行テストに成功し、
更に時速200km以上を目指している。

将来の無人運転ロボットの開発に
つなげる計画だ。


ちょっと怖いくらいスゴイ技術ですね。

超高齢化社会を迎え、高齢者の事故が増えており、
そうは言っても、高齢者は移動弱者でもあり、
自動運転技術は重要になってくるでしょう。

車やバイクに乗ったら、行先を指示するだけ、
そんな時代が近づいています。


ref) 本田技研工業、毎日新聞


モビリティー革命2030
自動車産業の破壊と創造
Newsweek 2016年10/18号
自動運転 社会はどう変わるか]



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タグ:自動運転 AI
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