5月10日、地質学会が都道府県の石を認定 [自然・動物]
日本地質学会が、47都道府県の特徴的な
岩石、鉱物、化石を1つずつ選び、
「県の石」として認定した。
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これまで、県のシンボルとなる花や木、鳥などはあったが、
石とはまた、都道府県ごとにそんなにあるものなのか?
ちなみに、神奈川県の場合、
県花:ヤマユリ
県木:イチョウ
県鳥:カモメ
これに今回の石は、
岩石: トーナル岩
鉱物:湯河原沸石
化石:丹沢層群のサンゴ化石群
県民でありながら、どれもよく分からないです。
「湯河原沸石」を画像検索すると、こんな石でした。
(出典:双晶宮-鉱物標本展示室)
一覧表は、こちらになります。
⇒ http://www.geosociety.jp/name/content0144.html
他の県ならば、分かりやすいものもあります。
北海道-化石:アンモナイト
宮城県-鉱物:砂金
栃木県-岩石:大谷石
山梨県-鉱物:日本式双晶水晶
新潟県-鉱物:自然金
滋賀県-鉱物:トパーズ
鳥取県-岩石:砂丘堆積物(要は砂丘の砂)
福岡県-岩石:石炭
鹿児島県-岩石:シラス
これらは分かりますが、
その他は殆どイメージの沸いてくるものがありません。
これまた知りませんでしたが、選定に当たっては、
2014年8月に公募を開始して、
1年9ヶ月に渡って選考を進めていたそうです。
そして、昨日5月10日は「地質の日」だったそうで、
この日に日本地質学会が発表に至ったと。
ところで、なぜ5月10日が地質の日なのか?
その由来は、
明治9(1876)年5月10日、ライマンらによって日本で初めて
広域的な地質図、200万分の1「日本蝦夷地質要略之図」が作成された。
また、明治11(1878)年5月10日、地質の調査を扱う組織
「内務省地理局地質課」が定められた。
ということで、知らなかった方が殆どであろう皆さんも
これを機に、県の石に親しみましょう!?
出典:日本地質学会
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岩石、鉱物、化石を1つずつ選び、
「県の石」として認定した。
これまで、県のシンボルとなる花や木、鳥などはあったが、
石とはまた、都道府県ごとにそんなにあるものなのか?
ちなみに、神奈川県の場合、
県花:ヤマユリ
県木:イチョウ
県鳥:カモメ
これに今回の石は、
岩石: トーナル岩
鉱物:湯河原沸石
化石:丹沢層群のサンゴ化石群
県民でありながら、どれもよく分からないです。
「湯河原沸石」を画像検索すると、こんな石でした。
(出典:双晶宮-鉱物標本展示室)
一覧表は、こちらになります。
⇒ http://www.geosociety.jp/name/content0144.html
他の県ならば、分かりやすいものもあります。
北海道-化石:アンモナイト
宮城県-鉱物:砂金
栃木県-岩石:大谷石
山梨県-鉱物:日本式双晶水晶
新潟県-鉱物:自然金
滋賀県-鉱物:トパーズ
鳥取県-岩石:砂丘堆積物(要は砂丘の砂)
福岡県-岩石:石炭
鹿児島県-岩石:シラス
これらは分かりますが、
その他は殆どイメージの沸いてくるものがありません。
これまた知りませんでしたが、選定に当たっては、
2014年8月に公募を開始して、
1年9ヶ月に渡って選考を進めていたそうです。
そして、昨日5月10日は「地質の日」だったそうで、
この日に日本地質学会が発表に至ったと。
「県の石」は、市民の方々に、各地域の岩石・鉱物・化石を身近な存在として捉えていただくことにより、自らが生活する大地の歴史と成り立ちを知っていただき、安全に暮らす一助となればとの強い思いをもって選定しました。
この事業は、学術団体である日本地質学会が、日本全国の地域の意見と学術的な重要性を考慮して選定したものです。諸外国にも例のない事業であり、日本地質学会120有余年の歴史を踏まえて、日本の地球科学の歴史に残るマイルストーンとなるものと評価できると思います。
ところで、なぜ5月10日が地質の日なのか?
その由来は、
明治9(1876)年5月10日、ライマンらによって日本で初めて
広域的な地質図、200万分の1「日本蝦夷地質要略之図」が作成された。
また、明治11(1878)年5月10日、地質の調査を扱う組織
「内務省地理局地質課」が定められた。
ということで、知らなかった方が殆どであろう皆さんも
これを機に、県の石に親しみましょう!?
出典:日本地質学会
タグ:県の石
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