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アポロ飛行士が月の裏側で聴いた音楽!? [宇宙・文明]

1969年5月、アポロ10号月の裏側を回っていたとき、
宇宙船の外からの妙な音楽(音、サウンド、ノイズ?)を
聴いていたことがNASAから2/21に公開された。

Apollo_sound.JPG
(出典:YouTube


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もう47年も前になるが、
アポロ11号で人類が初めて月面に降り立った
(とされる)1969/7/21の2ヶ月前の5月、
アポロ10号は月を周回していた。

乗船していたのは、この3人
・トーマス・スタッフォード (Thomas Stafford)氏
・ジョン・ヤング (John Young)氏
・ユージン・サーナン (Eugene Cernan)氏

ちょうど月の裏側に入り、地球と交信できなくなった
時間帯のできごとだった。

「ヒューヒュー」という妙な音が聞こえた。
聞きなれた宇宙船内の機器のノイズではない。
真空の宇宙空間だから外の風切り音もない。
それが1時間も続き、録音されていた!

こちらの動画だが、いろいろ前置きがあって、
実際の謎の音は、2分過ぎあたりからだ。



どうだろうか?
音楽か何かのノイズか?

こんな会話が交わされた。
It sounds like, you know, outer space-type music.

You hear that? That whistling sound? Whooooooooo!

Well, that sure is weird music!


「なんというか、宇宙空間的な音楽だ」
「聞こえたか、あのヒューヒューいう音、フゥーッ」
「うん、確かに不気味な音楽だ」


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まぁ、宇宙人が音楽を流してくれた訳は
ないにしても、

NASAの技術者の説明では、
 互いに近くにある月着陸船と司令船の無線電波が
 起こした干渉で生じた雑音だった可能性が高い
という。

月面着陸した(とされる)次のアポロ11号に乗った
マイケル・コリンズ(Michael Collins)氏は、
予めその音(?)のことを聞かされていたそうだ。

コリンズ氏の著作
『Carrying the Fire: An Astronaut's Journeys』には、

「前もって注意を受けずにその音を聞いていたら、
腰が抜けるほど怖い思いをしただろう」

「幸いなことに、その音については
(UFO愛好家ではなく)無線通信技術による説明が
前もって用意されていた。それは、月着陸船と司令船の
VHF無線の間で起きる干渉だった」
とある。

いやいや、そういう類の音じゃない。

さて、真相はいかに?

コメントの中には、
「ピンク・フロイドが『エコーズ』のエンディングで使っていた音だ」
なんてのもあったが(笑)

ピンク・フロイド 『おせっかい』
 1.吹けよ風,呼べよ嵐
 2.ピロウ・オブ・ウインズ
 3.フィアレス
 4.サン・トロペ
 5.シーマスのブルース
 6.エコーズ



参照:AFPHuffpost Weird News


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タグ:アポロ 音楽
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