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マスコミが言わない不都合な真実 [社会・流行・乗物]

非常に興味深い動画があった。
動画というかプレゼンですね。


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次の3点を中心に、「マスコミが言わない不都合な真実」
という三橋貴明氏のプレゼンを展開している。
  • 【中国】バブル崩壊と疑惑の成長率7%のウソ
  • 【TPP】新聞テレビも指摘しない本当の問題点
  • 【移民】暴動、放火・・・スウェーデンの悲劇
http://keieikagakupub.com/lp/mitsuhashi/38NEWS_C5_adwords_gdp.php

いずれも非常に興味深く、
ある意味恐ろしくもあった。

特に中国の現状について、

上位わずか1%の富裕層が国の富の33%を握り、
25%の貧困層がわずか1%の富を分け合っている
という格差どころじゃない状況

そして、富裕層はアーリーリタイヤをして
どんどん海外に逃げ出していること

行き(進出)はよいよい、
帰り(撤退)はこわい、という企業進出

2012年後半あたりから
既に景気後退していることを
中国政府がごまかしていること

ジニ計数0.73
暴動(0.4)、革命(0.5)のレベルを
既にはるかに超えていること

 ※ジニ計数:
  不平等度を測る指標で、0から1までの値をとり、
  分布が平等であれば0に近づき、
  不平等であれば1に近づく係数

「情報化時代」と言われ、
これだけ情報が溢れているというのに、
量ばかりで、質を伴っていないことが
いやというほど分かる。

マスコミも、情報量が増え過ぎてさばき切れないのか、
インターネットで簡単に情報入手ができるようになって、
現場でしっかり取材する姿勢が薄れてしまったのか。

今や、ただの情報卸問屋みたいになってしまい、
重要なポイントを取捨選択するとか、
真実性、背景、影響などの精査もせずに
単に記者クラブや記者会見等での
発表をそのまま横流しが多い。

困ってしまうのは、
本当のようなウソ、
ただの間違いを
無自覚のままに流してしまうこと。


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三橋氏は、
「(マスコミ批判ではなく)マスコミより賢くなり、情報を先読みする
ことが重要だと指摘しています。

それは、家族や子どもたちの将来、
日本の将来のためであると。

三橋氏は著書も多く、テレビにも時々登場するので、
前から知ってはいたが、
これは「なるほど」と思うしかなかった。

とにかく、すべて公表されているデータを基に
議論を展開するので、非常に納得できると思う。




(追記)

プレゼンの17分30秒付近で触れられる
「TPP交渉参加国と交換文書一覧」は
内閣官房のサイトに確かにありました。

このPDFの3ページ中段あたりです。
http://www.cas.go.jp/jp/tpp/pdf/2015/10/151005_tpp_koukan.pdf

本当にとんでもない約束をしてしまったものです。



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