アマゾンが実店舗をシアトルにオープン! [社会・流行・乗物]
通販(EC)の王者アマゾンが、ついに実店舗を開いてしまった!
場所はシアトル。
今日10/3に開店で、書店「アマゾン・ブックス」第1号だ。
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シアトルのショッピングモール「ユニバーシティ・ビレッジ」内に
1号店を今日オープンした。
アマゾン自身は全くと言っていいほど宣伝はしていない。
ロイター経由のニュースである。
ちなみに、
・価格は通販サイト amazon.com と同じ
・品揃えは、レビューや予約などを基に選定
・本の前にレビューなどを掲示
・2号店以降の計画は未公表
・本は全て表紙を前にして展示
・書籍の他、Kindle、Fire Tablet、Fire TV、Echoも販売
このシアトル店は実質第1号店だが、厳密には違う。
今年2月の段階で、パーデュー大学内にアマゾンの社員が
アイテムの注文と引取の応対に当たる Amazon@Perdue という
小店舗を出している。学生への教科書類が中心だ。
しかし、なぜアマゾンが実店舗を?
と多くの人が不思議に思うだろう。
店舗を持たないから低コストでロングテールの品揃えと
配送網を武器に、年商7兆5000億円にまで急成長した
ECの王者がなぜ?禁じ手では?
メディアによると、「故障・荷物受取などのサポート窓口」、
自社スマホ「Fire Phone」などの展示・販売が目的では
とささやかれている。
これまでのアマゾンは、実店舗をもたないメリットを
活かした事業展開をしてきたが、
デメリットは何だったかと言うと、
・実物を見たり触ったりできない
(大手書店や家電量販店が代行してますが(笑) )
・直接の故障対応や商品受取ができない
(これがために売れないお客さんもいる)
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アマゾンは、書籍や家電では大成功してきているが、
アパレル(試着できない)やスマホ(触れない)では、
あまりうまくいっていない。
そこで、Apple Storeに倣おうというのではないかと
思われます。
アップルはブランド力と製品力だけで、MacやiPhoneで
成功した訳ではないでしょう。
世界中にApple Storeを展開して、商品の魅力や世界観を伝え、
店舗に来た人たちに、商品を実際に見て、触って、
使用感を確かめてもらうことを通じて、
成功したのだと思う。
そこには、既存の高コスト体質の小売業の業態に
敢えて踏み込んででも、やっていこうという何かが
あるのでしょう。
アマゾン自身が、今回の件を全く発表しないのは、
まだ実験段階に過ぎないからか、
壮大な隠された戦略があるか、
どちらかでしょう。
今やアマゾンは単なる本屋さんではなく、
家電、音楽、ファッション、食品、車まで何でも売り、
外部の企業や個人が商品を売るプラットフォーム
(物流インフラ)にまでなっています。
スマホ事業のテコ入れと、
店舗を通じた別の第2のサービス関係のインフラ化の
ようなことを考えているのかも知れません。
果たして、日本にも実店舗ができるかどうか??
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場所はシアトル。
今日10/3に開店で、書店「アマゾン・ブックス」第1号だ。
シアトルのショッピングモール「ユニバーシティ・ビレッジ」内に
1号店を今日オープンした。
アマゾン自身は全くと言っていいほど宣伝はしていない。
ロイター経由のニュースである。
ちなみに、
・価格は通販サイト amazon.com と同じ
・品揃えは、レビューや予約などを基に選定
・本の前にレビューなどを掲示
・2号店以降の計画は未公表
・本は全て表紙を前にして展示
・書籍の他、Kindle、Fire Tablet、Fire TV、Echoも販売
ついにアマゾンがシアトルに実店舗をオープンした!
Amazon is opening its first physical bookstore today https://t.co/n0turCaQ6F @vergeさんから
— masamasa (@Wonderous7) 2015, 11月 3
このシアトル店は実質第1号店だが、厳密には違う。
今年2月の段階で、パーデュー大学内にアマゾンの社員が
アイテムの注文と引取の応対に当たる Amazon@Perdue という
小店舗を出している。学生への教科書類が中心だ。
WHY ?
しかし、なぜアマゾンが実店舗を?
と多くの人が不思議に思うだろう。
店舗を持たないから低コストでロングテールの品揃えと
配送網を武器に、年商7兆5000億円にまで急成長した
ECの王者がなぜ?禁じ手では?
メディアによると、「故障・荷物受取などのサポート窓口」、
自社スマホ「Fire Phone」などの展示・販売が目的では
とささやかれている。
これまでのアマゾンは、実店舗をもたないメリットを
活かした事業展開をしてきたが、
デメリットは何だったかと言うと、
・実物を見たり触ったりできない
(大手書店や家電量販店が代行してますが(笑) )
・直接の故障対応や商品受取ができない
(これがために売れないお客さんもいる)
アマゾンは、書籍や家電では大成功してきているが、
アパレル(試着できない)やスマホ(触れない)では、
あまりうまくいっていない。
そこで、Apple Storeに倣おうというのではないかと
思われます。
アップルはブランド力と製品力だけで、MacやiPhoneで
成功した訳ではないでしょう。
世界中にApple Storeを展開して、商品の魅力や世界観を伝え、
店舗に来た人たちに、商品を実際に見て、触って、
使用感を確かめてもらうことを通じて、
成功したのだと思う。
そこには、既存の高コスト体質の小売業の業態に
敢えて踏み込んででも、やっていこうという何かが
あるのでしょう。
アマゾン自身が、今回の件を全く発表しないのは、
まだ実験段階に過ぎないからか、
壮大な隠された戦略があるか、
どちらかでしょう。
今やアマゾンは単なる本屋さんではなく、
家電、音楽、ファッション、食品、車まで何でも売り、
外部の企業や個人が商品を売るプラットフォーム
(物流インフラ)にまでなっています。
スマホ事業のテコ入れと、
店舗を通じた別の第2のサービス関係のインフラ化の
ようなことを考えているのかも知れません。
果たして、日本にも実店舗ができるかどうか??
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