9月21日は何の日？ 国際平和デー，世界の停戦と非暴力の日

9月21日は、「国際平和デー」，「世界の停戦と非暴力の日」です。
「国際平和デー」は「ピースデー」とも呼ばれます。

安保法案に揺れる日本ですが、本当に抑止力が働いて
戦争が起きにくくなるのでしょうか？


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コスタリカの発案により1981年の国連総会によって
制定されました。

当初は国連総会の通常会期の開催日である
9月第3火曜日でしたが、2002年からは9月21日に
固定されることになりました。

その2002年から、この日は
「世界の停戦と非暴力の日」として実施され、
この日一日は敵対行為を停止するよう全ての国、
全ての人々に呼び掛けています。

21日、プロ野球の広島－DeNA戦（マツダスタジアム）で
ユニタール・JICA中国による「世界平和デー」が開催
されます。

「世界平和デー」を一人でも多くの人に
知ってもらうことが目的です。

いろいろなイベントが予定されていますが、
普通の一・二・三塁ベースは白ですが、
国連カラーの青いものが、試合で使われるそうです。

また、カープの監督・コーチ・選手、審判員が
ユニフォームの左袖に「ピースワッペン」を付けて
登場します。

また、5日後の9月26日は、
「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」です。
2013年9月26日に初の国連総会
「核軍縮ハイレベル会合」が開催されたことにちなんで
制定されました。

この日、国連大学で「被爆70年　今できること」
というイベントが開かれます。

作家・高橋源一郎さんが、
「私たちにとってヒロシマ・ナガサキとは」
と題して、基調講演をします。



また、同じ26日に、衆議院第一議員会館にて
「被爆70年へ　被爆者とともに核兵器廃絶を」
というイベントが、原水爆禁止日本協議会が主催で
行われます。

他にも、今月は平和や核廃絶に関係した
多くのイベントが各地で開かれるようです。

集団的自衛権や抑止力といった
武力を背景とした平和の実現というのは、
現実的なようで、どこか矛盾しています。

何とか、こうした対話や寛容の精神により、
世界平和が達成される日が
一日も早く来るよう祈りたいと思います。


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タグ：9月26日 9月21日 国際平和デー 世界の停戦と非暴力の日 核廃絶デー