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安保法案可決、弁護士が「おかしいだろ、これ。」 [社会・流行・乗物]

安保法案が事実上の強行採決となった。

賛否両論だが、反対派の声がすごいことになっている。


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新潟県弁護士会平哲也会長のコメントが
超シンプルですごい!

okashiidaro.jpg

元ファイルはこちら⇒http://www.niigata-bengo.or.jp/about/statement/attachment/00000169-20150919115154.pdf

13日の記事でも紹介した小林節慶応大名誉教授は、
ほとんどヘイトスピーチに近いが、
的を得ているとしか、言いようがない。
(9/5 安倍首相のお膝元山口県長門市での講演会)

歴代の自民党政権が積み上げてきた憲法解釈を
否定するならば、ふさわしい論拠を持ってこい。
論拠がないなら、まずは憲法を改正しろ。
いま、どちらも行われずに、立憲主義のルールを無視しようと
しているから、安倍政権に怒っているんです。

男なら、おじいさんみたいに筋を通してほしい。
でなければ、お父さんみたいにもう少し寛容に人の話を聞いてほしい。


もちろん、おじいさんとは、反骨の政治家・安倍寛(かん)氏。
お父さんとは、自民党幹事長や外相を歴任した安倍晋太郎氏。

小林氏は、安倍首相にこうアドバイスしていたそうだ。
憲法9条を改正しないで、自衛隊の海外派兵や
集団的自衛権の容認は、どう考えても無理。


その他、講演会中のお話:
安倍総理も当初は憲法を改正しようとしたが、
ハードルが高いため、まず初めに、憲法96条を改正し、
国会議員2/3の賛成から1/2にハードルを下げようとした。

憲法は法律を改廃できる立場にいる者(政権)を
統制する法である以上、改正の条件が法律よりも
厳しくしなければならない。
それを緩和しようという提案は権力者の禁じ手である。

として、96条の改正に厳しく反対した。

こういう表現もしている。私も同感。
あくまで日本は、自国が攻撃された時だけ、
第二警察である(自衛隊)を使って、自国領域と周辺で防衛する
『専守防衛』に徹するべき。

我々は、神道・仏教をはじめとし、
人の価値観を認めあう民族。
キリスト教側(米軍)の二軍になるよりも、
喧嘩の仲裁者(止め男)にならないと駄目。
日本は、豊かで・教養があって、お上品で
いい人でデンとしていればいい。
それが日本の立ち位置じゃないですか。


ビートたけしは、
そううまくいかないよ



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共産党も、今までにない動きを見せている。
志位委員長によると、
立憲主義を取り戻すという政治的合意が必要ですし、
その合意にたって政権を一緒に作ろうという政権合意も必要だと
思っております。
その一点で合意した勢力で選挙協力やろうじゃないかと。


これまで、政治活動、立候補者、すべてにおいて
独自路線で進んできたが、
安保法案対策のため、来年の参議院選挙では、
民主党等と候補者調整もする、というのだ。

どこまで、影響力、実現性をもつかは分からないが、
本気なのは確かである。

秋の大型連休に入るが、安倍首相は
強行採決後に山梨県鳴沢村の別荘で静養に入った。

もう、肉体的にも精神的にもクタクタだろう。
22日まで滞在し、今月下旬の国連総会出席や、
来月上旬に断行する内閣改造・自民党役員人事に向け、
英気を養う、ということらしい。

英気を養えればいいが、
またストレス性潰瘍性大腸炎とかに
ならなければよいが。

これらの問題もまだ片付いていないのだ。
・国立競技場の建設問題
・エンブレム問題
・消費税軽減税率問題
・原発再稼働問題

国民の政治への関心、見る目が変わってきた。
確かにC国の動きも心配だ。

もっと国民の声に耳を傾けて、
うそ・ごまかし無しの丁寧な説明をして、
最適な国の舵取りをお願いします。


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