英進館CMの謎の歩く男【熊本限定CM】 [社会・流行・乗物]
今朝のトクダネで知ったのだが、
熊本(九州?)限定の英進館のCM「歩く男」が面白い。
前半は何のCMか全く想像がつかなかったが、
後半にきて、なるほど!とそのオチが分かる。
「歩く男」は何のCMだったのか?
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まだ見ていない人は、
まずは、先入観なしに見て下さい。
(eishinkanchannel より)
↓
↓
↓
↓
↓
日本のあぜ道のようなところを、
走れメロスのメロス風の若い男(青年A)が歩いている。
そのそばを、女の子(中学生風、少女B)が一緒に歩く。
Bは周囲になじんでいるが、Aはとてもアンマッチ。
B:「少し休めば?」
A::なりませぬ。兄が来るまでは。」
B:「お兄さん?」
A:「私の忘れ物を持って」
B:「忘れ物って何よ?」
A:「さぁ。忘れ物は忘れ物です。」
B:「きゃあっ」
と転んでしまい、起こしてもらおうと手を伸ばす。
しかし、Aは無視して、同じペースで歩き続ける。
そこへ雨。
B:「もう無理よ。雨宿りしましょ。」
A:「いえ。この分速75mを変える訳にはいかないのです。」
後方に自転車に乗ったお兄さんの姿。
B:「あっ! お兄さん来たよ。」
A:「そうですか。」
B:「止まってよ。」
A:「できません。」
B::どうしてよ?」
A:「それが、数学の問題の使命だからです。」
(右上に問題用紙の映像とナレーション)
『分速75mで家を出た弟に、分速250mで自転車に乗った兄は
何分後に追いつくか答えなさい。ただし、兄は忘れ物を届けるため、
弟の1時間後に家を出たものとする。』
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いやぁ、懐かしくなってしまいました。
中学のころ、そんな問題がよくありました。。。
マンガの実写化ならぬ「数学問題の実写化」、
そんな感じですね。
この進学塾の英進館のキャッチフレーズは、
英進館営業部の人の話では、
自分が中学の頃、こういう問題を見た時は、
なんて、要らぬことばかり考えてました。
このCMの女の子の言葉を無視して歩き続ける青年の姿が
重なって、余計笑ってしまいます。
「それが、数学の問題の使命だからです。」
でも、問題がこんな風に出題されたり、
こういう情景を浮かべたりして解いたら、
面白そうですね。
そして、これに応用に応用を果てしなく重ねた先に、
先日のISSと「こうのとり」のドッキング成功があるのでしょうね。
この他にも英進館のチャンネルにいくつか出ていて、
面白いものもあるので、よろしかったらどうぞ。
⇒ https://www.youtube.com/channel/UCz6dnbE4gs9H-0tIJSRRseg
この手の問題を久々に見た方、解けますか?
(解答例)・・・画像にはないのですが、小数以下切り上げとします。
弟が分速75m、兄が分速250mで進むので、
1分に 250(m)-75(m)=175(m) ずつ差が縮まる。
兄が出発する時点で、弟は 75(m/分)×60(分)=4500(m) 先にいるから、
4500÷175≒25.7 より、26分後に追いつく。
(もっと中学生風にXを使って解くなら)
弟と兄の進む距離は同じだから、
75(60+X)=250X
4500+75X=250X
175X=4500
X≒25.7 ∴26分後
普通は割り切れるように出題されることが多いかと
思いますが、これは割り切れないですね。
でも、その方が「現実的」です。
(もし秒まで出すなら、60x0.7=42なので25分42秒後ですね)
万一、間違っていたらゴメンナサイ(笑)
(追記)
劇団ひまわりから結構出演しているそうです。
⇒ http://www.himawari.net/school/kyushu/kumamoto/news/4267.html
こちらもおススメ!
宮崎県小林市のPR動画 ⇒ http://doru-bak.blog.so-net.ne.jp/2015-09-03-1
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熊本(九州?)限定の英進館のCM「歩く男」が面白い。
前半は何のCMか全く想像がつかなかったが、
後半にきて、なるほど!とそのオチが分かる。
「歩く男」は何のCMだったのか?
まだ見ていない人は、
まずは、先入観なしに見て下さい。
(eishinkanchannel より)
↓
↓
↓
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↓
日本のあぜ道のようなところを、
走れメロスのメロス風の若い男(青年A)が歩いている。
そのそばを、女の子(中学生風、少女B)が一緒に歩く。
Bは周囲になじんでいるが、Aはとてもアンマッチ。
「歩く男」台本
B:「少し休めば?」
A::なりませぬ。兄が来るまでは。」
B:「お兄さん?」
A:「私の忘れ物を持って」
B:「忘れ物って何よ?」
A:「さぁ。忘れ物は忘れ物です。」
B:「きゃあっ」
と転んでしまい、起こしてもらおうと手を伸ばす。
しかし、Aは無視して、同じペースで歩き続ける。
そこへ雨。
B:「もう無理よ。雨宿りしましょ。」
A:「いえ。この分速75mを変える訳にはいかないのです。」
後方に自転車に乗ったお兄さんの姿。
B:「あっ! お兄さん来たよ。」
A:「そうですか。」
B:「止まってよ。」
A:「できません。」
B::どうしてよ?」
A:「それが、数学の問題の使命だからです。」
(右上に問題用紙の映像とナレーション)
『分速75mで家を出た弟に、分速250mで自転車に乗った兄は
何分後に追いつくか答えなさい。ただし、兄は忘れ物を届けるため、
弟の1時間後に家を出たものとする。』
いやぁ、懐かしくなってしまいました。
中学のころ、そんな問題がよくありました。。。
マンガの実写化ならぬ「数学問題の実写化」、
そんな感じですね。
この進学塾の英進館のキャッチフレーズは、
楽しい塾では、成績がのびる。
英進館営業部の人の話では、
授業では、教師達がユーモアを交えながら みんな楽しく勉強してるんだよって言うのを伝えたくて
自分が中学の頃、こういう問題を見た時は、
- 言いたいことは分かるけど、非現実的な設定だなぁ。
- 一定のスピードで歩ける訳ないじゃん。
- 信号もあるし、車も来るし。
- 同じ道を通るとは限らないし。
- 一応答えは出るけど、何の意味があるんだ?
- 忘れ物届けてくれたら、普通そっちに駆け寄るだろ。
なんて、要らぬことばかり考えてました。
このCMの女の子の言葉を無視して歩き続ける青年の姿が
重なって、余計笑ってしまいます。
「それが、数学の問題の使命だからです。」
でも、問題がこんな風に出題されたり、
こういう情景を浮かべたりして解いたら、
面白そうですね。
そして、これに応用に応用を果てしなく重ねた先に、
先日のISSと「こうのとり」のドッキング成功があるのでしょうね。
この他にも英進館のチャンネルにいくつか出ていて、
面白いものもあるので、よろしかったらどうぞ。
⇒ https://www.youtube.com/channel/UCz6dnbE4gs9H-0tIJSRRseg
この手の問題を久々に見た方、解けますか?
(解答例)・・・画像にはないのですが、小数以下切り上げとします。
弟が分速75m、兄が分速250mで進むので、
1分に 250(m)-75(m)=175(m) ずつ差が縮まる。
兄が出発する時点で、弟は 75(m/分)×60(分)=4500(m) 先にいるから、
4500÷175≒25.7 より、26分後に追いつく。
(もっと中学生風にXを使って解くなら)
弟と兄の進む距離は同じだから、
75(60+X)=250X
4500+75X=250X
175X=4500
X≒25.7 ∴26分後
普通は割り切れるように出題されることが多いかと
思いますが、これは割り切れないですね。
でも、その方が「現実的」です。
(もし秒まで出すなら、60x0.7=42なので25分42秒後ですね)
万一、間違っていたらゴメンナサイ(笑)
(追記)
劇団ひまわりから結構出演しているそうです。
⇒ http://www.himawari.net/school/kyushu/kumamoto/news/4267.html
こちらもおススメ!
宮崎県小林市のPR動画 ⇒ http://doru-bak.blog.so-net.ne.jp/2015-09-03-1
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