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1本10円の自販機、何が出るかはお楽しみ! [グルメ・グッズ]

なんと1本10円という超格安自販機があるらしい。
一体、どういうことなのか??





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場所は、大阪市福島区内で、
市中央卸売市場から東へ150mくらいのところ。

たくさんあるボタンの中の1つだけかと思ったら、
自販機1台すべて1本10円だ。

まぁ、ボタンは選べるとはいえ、
「おすすめ 10円」としか書いてなく、
何が出てくるかは買ってみてのお楽しみ。

実際に出てくるのは、知られたブランドの
 ジュース
 コーヒー
 お茶
などで、缶だったり、ペットッボトルだったり
大きさもいろいろ。

Juice.PNG

今回初めて知ったが、4年前からあったらしい。
設置しているのは、主に食料品関係の卸売業者
「大阪地卵」
という会社。

どうして10円かというと、
  • 賞味期限が1週間を切っている
  • 商品を入れた段ボール箱が傷ついた
  • へこんで出荷できなくなった
といった不良在庫だからだそうだ。

社長の釜坂氏が
「安く販売すれば売れるのでは…」
と思い立って始めたという。

50円でもよかったのでは?
という声も聞こえてきそうだが、
随分と思い切った。

あまりの安さに10本、20本、
中には40本とまとめ買いする人が多く、
すぐに赤ランプが点灯してしまう。
月に3万本(1日に1000本!)も売れている!

しかし、もともとが不良在庫だから、
いつどれだけ発生するかは分からない。

「不良在庫」という在庫が不足すると、
「正常在庫」で補充して利益はないそうだ。
(「売切」でいいと思うのだが・・・)

これでは本末転倒だが、
@10円×3万本=30万円/月
も売れる自販機はなかなかない。

機種による電気代や、設置場所へのマージン等で
大きく変わるが、1日10本(月300本)売れれば
トントンと聞いたことがある。

ここは最低レベルの自販機と比べ、
価格は10分の1で、本数は100倍というわけだ。

福島の新名所にもなり、
釜坂社長は
「何よりも、10円で販売することでお客さんに喜んでもらえるのがうれしい
と笑顔を見せているという太っ腹。

入れ替わり立ち替わり人がやってきて、
前の人がお気に入りのを出していたりすると、
「それ、どのボタン押したの?」
とか、次の人に
「今日はお茶ばっかりみたい」
とか、
そういった会話や情報交換がされる光景が
見られるそうだ。

赤字にならない範囲で、
長く続けて欲しいと思う。


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