ツイッターで陶芸作家 悦 -etsu- さんの埴輪作品が話題になっている。

ご当地ゆるキャラは数が増えすぎてか、あまり騒がれなくなってきたが、
さんの作品は、意表を突いた埴輪(はにわ)。
これが、なんともゆるカワイイ!


(出典:twitter.com/etsu_art


<スポンサードリンク>







元々古墳から出てくる埴輪は、こんな感じ。
武人とか馬、船など。


(出典:wikipedia ↑悦さんの作品ではなく出土品!)


悦さんの埴輪は「埴輪」と漢字で書くよりは、
カタカナで「ハニワ」って感じ。
ひらがなで「はにわ」でもいいかな。




Instagramにもたくさん出ています。




これまた意外なことに、悦さんは元々はSEでIT業界の人。
それが、10年ほど前に陶芸家に転身したそうです。

ずっと、茶碗とか器を作っているそうですが、
なかなか目を留めてくれる人がいなくて、
なにかキャッチーなものをと考えて・・・

子どもの頃に好きだったという埴輪、
それも踊っているような埴輪の系統のを作ってみたら、
注目を集めるようになったとか。

何が幸いするか分からないですよね。
自分の心に正直に従ってみたら、
みんなの心を捉えたわけですね。


<スポンサードリンク>










最近は、上の「ゆるかわハニワ」シリーズに
新たに「骨シリーズ」も加わりました。

脊椎杯・髑髏杯

(出典:陶芸作家 悦 -etsu-

こちらは、私に言わせれば、「骨」シリーズというより、
「きもカワ」シリーズですね。

取扱店舗は、ここに出ています。
http://etsu.qoosoo.net/shop/

これからも、個性的な作品を出していって
くれるかと楽しみです。


出典:陶芸作家 悦 -etsu-IRORIO





もっと知りたいはにわの世界
―古代社会からのメッセージ




埴輪を知ると
古代日本人が見えてくる
(歴史新書)




<スポンサードリンク>