空の水筒に水が自動充填されていく!
魔法のような水筒が発明された。

こちらをご覧あれ(早送り)。

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オーストリアのウィーンに拠点を置くスタートアップ企業
「Fontus」が開発した製品で、
2014年に試作品が出され、
この春からクラウドファンディングで
製品化に向けて資金を募る。

製品は、2種類

  • Fontus Airo

  •  登山やハイキング等携帯用
  • Fontus Ryde

  •  自転車取付用



どちらも、持ち歩いたり、サイクリングしたり
していると、1時間で約500mlの水が
空中から取り出される。

仕組みとしては、湿った外気を取り込んで、
それを冷却して水分を取り出す、
というある意味シンプルなもの。

Rydeは自転車が走ることにより
自然に外気を取り込み、

Airoは、本体に取り付けられた
ソーラーパネルでファンを回して
外気を取り込むようになっている。

フィルターでろ過されるので、
そのまま飲用できる。
重量や形状も通常の水筒とほぼ同じ。


(下のYouTubeより)


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日本は比較的湿度が高いので、
うってつけであろう。

ただ、日本ではそこら中にコンビニ等が
あるので、登山やトレッキングの方が
重宝する場面が増えそうだ。

道に迷ったりして、持ってきた水を飲み切ったり、
水道や小川がなかったりしても、
繰り返し自動的に水が得られるのだから。

生水の心配な地域への海外旅行の際も
あると助かるだろう。


発売が待たれるところだが、目下の課題は、
・ろ過システムの軽量化
・製造コストを下げ低価格化
といったところらしい。

クラウドファンディングの詳細や販売予定価格は
まだ出ていないようだが、発売が楽しみだ。





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