中国最大手のeコマース企業アリババ(阿里巴巴)が
中国最大の自動車企業SAIC(上海汽車)と組んで、
8月に「インターネットカー」を発売するという。





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ログインというと、普通はパソコンやスマホ上で
OSやアプリに対してすることだが、
ここでは車にログインするのだ!

 車名:RX5
 製造:SAIC(上海汽車)
 OS:YunOS
 ID : Alibaba ID
 その他:360度カメラ装備

名前も外観もマツダのRX-5のパクリですよね。

車にOSってのも変ですが、
これは、インターネットカーですから。。。

YunOSというのは
アリババがAndroidをベースに作ったスマホ用OS。

でも、スマホに限らず、家電やゲームなどにも広げ、
IoT=Internet of Things(モノのインターネット)に
向けたOSに進化中。

今回更に車にも守備範囲を広げ、
GoogleのAndroid AutoやAppleのCarPlayに対抗し、
中国でのスタンダードにする狙いとも取れる。

車にログインすることにより、
自分の車であれ、レンタカーやカーシェアリングであれ、
こんなことが想定できる。

  • お好みの音楽を流す

  • ナビを自動的に出す(いずれ自動運転も)

  • 高速料金を支払う

  • 駐車場代を支払う

  • スタンドでガソリン代を払う

  • 行先のホテルやレストラン等の予約をする

  • 360度カメラの画像をインターネットにアップする


車の外観や内装、エンジンまでは
車自体を変えるしかないものの、
ログインすれば、どんな車もマイ設定になる訳だ。

自動車用OSがどれほど重要性をもつようになるか
まだよく分かりませんが、IoTの一角になることは
間違いないでしょう。

日本のメーカーはどう動くのでしょうか??
何年か前に、「この車インターネットできますか?」
なんてコマーシャルはありましたが・・・


ref:The Huffington Post





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小林 純一 (著)
勝者のIoT戦略




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