昨年9/1に記事を書いた頃の西之島は、
まだ噴火が続いて成長中だったが、
状況が変わってきたたようだ。
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1月9日国土地理院が西之島の最新の測量結果を発表した。
(参照:http://www.gsi.go.jp/gyoumu/gyoumu41000.html)
写真は元の縮尺が違ったため、
目分量で合わせており正確ではない。
残念ながら、日付は逆ではなく、
なぜか面積も標高も少し縮んでしまったのだ。
火山活動が落ち着き、溶岩の流出が減った
ことなどが原因らしい。
1日あたりの流出量が以前の5分の1以下に
激減してしまっているのだ。
波による海岸の浸食が、流出による拡大を上回り、
頂上部分も噴火で吹き飛んでしまった。
東京大地震研究所の中田節也教授によると、
もっと、「行け行けGo Go!」と
思っていたが、しばし休息となったようだ。
前回も、1974年頃一度終息した活動が、
2013年に再開して、今のようになっている。
これまでの西之島の拡大の様子が、
こちらに分かりやすい動画で出ている。
⇒ 政府インターネットテレビ
次回はまた40年くらい先になるのか?
あるいは、第二の西之島はないだろうか?
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(追記)
かなりお気軽な書き方をしてしまったが、
西之島近くの硫黄島近海で1/3にM5.5、1/6にM6.0の
大きな地震が起きている。
そして海外の「Volcano Cafe」というサイトでは、
「100年以内に噴火の恐れがあり、かつ破局的噴火と
なる可能性がある火山」の第1位が硫黄島だったのだ。
また、1/5には都内で多くの地鳴りが聞かれた。
そして、地震予知で有名な
木村政昭琉球大学名誉教授、
村井俊治東大名誉教授
が揃って、2016年に伊豆諸島での大地震を予測している。
木村氏は、規模についてM8.5と
村井氏は、時期について2016年春頃まで、
と言っているのだ。
日本の領土がちょっぴり増えたとか
浮かれている場合ではない。
東京直下型ではなかったとしても、
東京湾に津波が押し寄せる可能性もあるので、
注意が必要だ。
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まだ噴火が続いて成長中だったが、
状況が変わってきたたようだ。
1月9日国土地理院が西之島の最新の測量結果を発表した。
(参照:http://www.gsi.go.jp/gyoumu/gyoumu41000.html)
面 積 | 標 高 | 流出量/日 | |
2015/7/28 | 2.74㎢ | 150m | 10万~18万㎥ |
2015/12/9 | 2.71㎢ | 142m | 2万㎥ |
写真は元の縮尺が違ったため、
目分量で合わせており正確ではない。
残念ながら、日付は逆ではなく、
なぜか面積も標高も少し縮んでしまったのだ。
火山活動が落ち着き、溶岩の流出が減った
ことなどが原因らしい。
1日あたりの流出量が以前の5分の1以下に
激減してしまっているのだ。
波による海岸の浸食が、流出による拡大を上回り、
頂上部分も噴火で吹き飛んでしまった。
東京大地震研究所の中田節也教授によると、
衛星赤外画像を解析すると、とのこと。
西之島は9月下旬から次第に熱量が低下し、
今の段階では火山活動は終息に近い状態と言ってよい
もっと、「行け行けGo Go!」と
思っていたが、しばし休息となったようだ。
前回も、1974年頃一度終息した活動が、
2013年に再開して、今のようになっている。
これまでの西之島の拡大の様子が、
こちらに分かりやすい動画で出ている。
⇒ 政府インターネットテレビ
次回はまた40年くらい先になるのか?
あるいは、第二の西之島はないだろうか?
(追記)
かなりお気軽な書き方をしてしまったが、
西之島近くの硫黄島近海で1/3にM5.5、1/6にM6.0の
大きな地震が起きている。
そして海外の「Volcano Cafe」というサイトでは、
「100年以内に噴火の恐れがあり、かつ破局的噴火と
なる可能性がある火山」の第1位が硫黄島だったのだ。
また、1/5には都内で多くの地鳴りが聞かれた。
そして、地震予知で有名な
木村政昭琉球大学名誉教授、
村井俊治東大名誉教授
が揃って、2016年に伊豆諸島での大地震を予測している。
木村氏は、規模についてM8.5と
村井氏は、時期について2016年春頃まで、
と言っているのだ。
日本の領土がちょっぴり増えたとか
浮かれている場合ではない。
東京直下型ではなかったとしても、
東京湾に津波が押し寄せる可能性もあるので、
注意が必要だ。