世界の各地でカウントダウン・イベントで花火を打ち上げて祝ったが、
内モンゴルでは、七色の光柱が12/30夜に出現して、
思わぬ自然のお祝いとなった。


 出典:http://news.qq.com/


<スポンサードリンク>







「光柱」(こうちゅう、英語ではLight Pillar)というのは
初めて聞いた。見るのも初めて。
これは非常に幻想的で美しいです!

内モンゴル自治区シリンホト市で、12/30の夜9時頃のことだそうです。
気温はなんと氷点下20度


 出典:http://news.qq.com/

光柱というのは、
大気光学現象のひとつ。

空中に生じた氷晶(氷の結晶)によるもの。



民家の明かりや街灯から直接天に向かって伸びるもの、

沖合の漁火によって、高い空に何本もの光の柱が浮かび上がるもの

など、いろいろな現れ方があります。
(参考:Nikon|広報誌「Nikon Today」Vol.77|光の情景


白1色のこともあり、
今回のように七色出て、これほどきれいに広範囲に
出現することは珍しいようです。

まるで、オーロラが線状になったような感じだ。

場所はこのあたりです。



<スポンサードリンク>







日本でも過去何度か似たようなものが撮影されているが、
いずれも雷の前後に現れたもので、色は白一色だ。




今回の内モンゴルでは、晴れで無風だったらしい。
基本的な原理は一緒なのかも知れないが、
超常現象とは言わないまでも
この神秘の現象は、別の現象として考えたい。


(参考)
極寒ロシアで早くも美しいライトピラー(光柱)出現!
アラスカでアメージングなオーロラ
震度5弱があった青森に前日に光柱が出現!


<スポンサードリンク>