金星探査機「あかつき」が金星の周回軌道への投入に12/9に成功した!
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「あかつき」はもとは2010年5月21日にJAXAにより、
H-2Aロケット17号機で
種子島宇宙センターから打ち上げられた。
ところが、2010年12月に主エンジンが故障し、
金星の周回軌道入りに失敗していた。
それから5年。
この間に、太陽の周りを9周し、
金星に近づく時を待っていた。
主エンジンが動かないならば、
周回軌道投入は、
普通ならもう無理と諦めざるを得ない。
そこで裏ワザを考えた。
本来は姿勢制御用の小型エンジンを
うまく使った。
通常は1秒も噴射しない小型エンジンを
20分間も連続で噴射させたのだ。
まったく想定外の使い方をしたが、
無事動いてくれた。
金星は、地球と同時期の約46億年前に生まれ、
太陽系で地球に近い軌道を回り、
大きさも質量も地球と似ているが、
違いも大きい。
厚さ10kmもの厚い雲に覆われた金星の周りをまわっても
何も見えないと思うが、
何をしようというのか?
実は、あかつきは5種類のカメラを搭載している。
それらは、観測する波長や対象が異なるのだ。
赤外線等を使って、
地表を撮ったり、大気を撮ったりして
気象データを集めるそうだ。
JAXAのホームページにいろいろな
動画や折り紙(?)など、
多くの情報が揃っている。
<金星大気の謎に挑む~金星探査機あかつき(PLANET-C)~>
<金星大気の謎に挑むプロジェクト~コードネーム:PLANET-C>
5年ぶりの活動再開までこぎつけた。
これからが本番ということで、
貴重な観測データをどんどん送って欲しい。
動画等出典:http://www.jaxa.jp/index_j.html
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「あかつき」はもとは2010年5月21日にJAXAにより、
H-2Aロケット17号機で
種子島宇宙センターから打ち上げられた。
ところが、2010年12月に主エンジンが故障し、
金星の周回軌道入りに失敗していた。
それから5年。
この間に、太陽の周りを9周し、
金星に近づく時を待っていた。
主エンジンが動かないならば、
周回軌道投入は、
普通ならもう無理と諦めざるを得ない。
そこで裏ワザを考えた。
本来は姿勢制御用の小型エンジンを
うまく使った。
通常は1秒も噴射しない小型エンジンを
20分間も連続で噴射させたのだ。
まったく想定外の使い方をしたが、
無事動いてくれた。
金星は、地球と同時期の約46億年前に生まれ、
太陽系で地球に近い軌道を回り、
大きさも質量も地球と似ているが、
違いも大きい。
- 大気は二酸化炭素が主成分
- 濃硫酸の雲が空を覆っている
- 地表は地球の90倍の90気圧
- 地表温度は460℃
- 火山ばかりで海はない
- 大気が360km/hもの超高速で循環している
(スーパーローテーションという)
厚さ10kmもの厚い雲に覆われた金星の周りをまわっても
何も見えないと思うが、
何をしようというのか?
実は、あかつきは5種類のカメラを搭載している。
それらは、観測する波長や対象が異なるのだ。
赤外線等を使って、
地表を撮ったり、大気を撮ったりして
気象データを集めるそうだ。
JAXAのホームページにいろいろな
動画や折り紙(?)など、
多くの情報が揃っている。
<金星大気の謎に挑む~金星探査機あかつき(PLANET-C)~>
<金星大気の謎に挑むプロジェクト~コードネーム:PLANET-C>
5年ぶりの活動再開までこぎつけた。
これからが本番ということで、
貴重な観測データをどんどん送って欲しい。
動画等出典:http://www.jaxa.jp/index_j.html
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