2000年過ぎ頃から急速に普及したADSLだが、
NTT東・西が来年2016年6月末で新規申込を終了する。
ソフトバンクでも新規申込はゼロだという。
ADSLはなくなるのか??

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ADSLユーザは300万件とも言われ、そう簡単には乗り換えは
難しいが、地デジへの乗り換えのごとく、変えざるを得ないかも
知れない。

ADSLは、普通の電話回線にモデムを付けるだけで、工事なしで
下り最大20-40Mbpsのインターネット接続ができる手軽さで
一気に1500万件くらいまで普及したが、
2008年にFTTH(光ファイバー)に逆転され、
その後は減少の一途をたどって現在約300万件だ。

ADSLとFTTHの料金の差が縮まり、
動画コンテンツが増えたりした関係で、
100Mbps以上が当たり前になってきたため、
ADSLの立場は弱い。

合わせて、NTTでは2025年をめどに現行の電話回線網(PSTN)の
廃止を計画している。
IP網を軸に光回線や移動体通信網に置き換えられていき、
ADSLが乗るアナログ電話回線がなくなってしまう。


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これから、ADSLからFTTHへ乗り換えの顧客争奪戦が始まるだろう。
言い換えれば、いろいろお得なキャンペーンも展開されるだろう。

キャッシュバックは比較的単純だが、
期間限定の割引があったり、
スマホ料金の割引と組み合わせたり、
プレゼントと組み合わせたり、
ぱっと見では、どっちがお得か分かりにくいものも多い。

ADSLを使用中の方は、現在の契約先にこだわらずに
各社の乗り換えキャンペーンに目を光らせて、
有利な条件で乗り換えるといいだろう。









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