ここしばらく、遠出をしてなくうずうずしていたところに、
箱根で桜が満開という情報があり、
えっ?と思いつつも行ってみた。




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東京・神奈川あたりは4月上旬に満開になり、
とっくのとっくに桜は散っている。

それはソメイヨシノだが、箱根の箱根園にある
「湖畔の一本桜」と呼ばれる大島桜
4月の下旬に開花し、GW頃満開になるという。

上の写真の通り、確かに満開だった!
周りは芝生なので、シートを敷いてお弁当を
食べながらお花見の人たちもいた。

樹齢100年と言われ、幹周り5m、樹高12mもある。
なんだか富士山のような末広がりの容姿で
22mもの枝張りは実に見事だった。




せっかくここまできて、駐車場代も1000円かかったので、
九頭竜神社(本宮)にも行ってみた。

九頭竜神社新宮は箱根神社に隣接していて
駐車場やバスの便もあるのだが、
本宮はバス停も駅も駐車場もない。

箱根神社から、半分は歩道のない狭い道路を
約3km(45分)歩くか
箱根園まで車かバスで来て20分歩くかになる。

(実はモーターボートという手もあるのですが・・・)

箱根園から先は湖畔の歩行者&自転車専用の道(神山通り)。
芦ノ湖や湖面を進むボートや遊覧船を眺めながらで、
アップダウンもないので、
あまり時間や距離を気にせずに歩けてしまう。

途中からは、入園料500円で九頭竜の森の中を歩く。
ここにも何本か大島桜が咲いていた。
入ってすぐ横に白龍神社がある。



湖畔に立つ、簡素な神社です。
箱根権現でお祀りされていた「白和龍王」の名を
略したものだそうで、白龍大神をお祀りし、
写真の通り、鳥居も赤や朱色でなく白です。

天気がよかったせいもあるでしょうが、
淡く温かい気を感じる場所でした。

縁結びの神とも言われているようで、
女性の参拝者が多かったです。


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九頭竜の森の中をまた10分ほど歩くと
九頭竜神社です。
拝殿は比較的最近再建されたのか、
とても新しいものでした。



鳥居や灯籠(?)は古くからのもので、
参道入口は湖、あるいはボート乗り場になります。
写真にはありませんが、湖の中にも鳥居があるのです。



芦ノ湖の九頭龍伝説を今に伝える龍神信仰の聖地で、
前の湖は奈良時代に箱根権現を建立した萬巻上人と、
九頭龍大神ゆかりの祭場となっているそうです。

新しくなった拝殿周辺とその他の場所で
気が異なる感じでした。
元の気に馴染むまで少し時間がかかりそうです。


この後、詳細は省きますが箱根神社にも行き、
隣の九頭竜神社新宮にもお参りしました。

そこも拝殿前に新しい建物(屋根?)ができていて
驚きました。最後に来たのは何年前だったか・・・



建物が新しくなり、参拝者も若い人が増え、
神社の気も若くなった感じです。



箱根神社の湖畔まで降りたところの鳥居の
手前にこんな石が参道にるのですが、
勝手に鯨石と呼んで、行くたびに挨拶しております。







箱根さんぽ
(散歩の達人MOOK)




箱根寄木細工
秘密箱4回仕掛け




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