生命が存在する可能性が高い地球サイズの惑星3個を発見したと、
ベルギー・リエージュ大などの国際研究チームが2日に発表した。


(イメージです)


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場所はみずがめ座(水瓶座)の方向に40光年離れたところ。
小さく暗く超低温の矮星の周囲を回っている。
岩石質で地表に液体の水が存在する可能性がある。


(出典:Weblio

チリにある欧州南天天文台(ESO)の口径60センチの
トラピスト望遠鏡などを使って観測した。

矮星は太陽に比べて大きさ、質量とも1割程度で、
温度は半分程度。

内側の2個の惑星の公転周期は1.5日と2.4日。
外側の3個目は4.5日~73日の間(巾がある)。

公転周期が超短いが、それだけ矮星に軌道が近い。
内側の2個の惑星は、地球が太陽から受ける放射熱の
それぞれ4倍と2倍程度の放射熱だそうだ。

つまり、中央の矮星は太陽よりも小さくて低温だが、
これらの惑星の軌道が近いので、
大気の種類や量によるが、地球よりもむしろ高温なのだ。

また、3惑星は地球と月の関係のように
矮星に対して常に同じ面を向いている模様。


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ベルギー・リエージュ大の天体物理学者マイケル・ギロン氏は、
太陽系外で生命の化学的痕跡を発見した初めての機会

地球とほぼ同じ大きさで生命体が存在する可能性があり、

現在の科学技術で大気圏を分析できる距離にある

など、3拍子揃っている。

銀河系全体でみれば、こうした惑星が数十億個存在するだろう。


研究チームは、惑星の大気成分に生命の可能性を示す
酸素やメタンなどが含まれていないか、
今後詳しく調べる方針だという。

「生命体」ということで、「知的生命体」は
ほぼ想定外のようだ。


ちなみに、スピ好きな人がよく言う、
プレアデスは443光年、
シリウスは8.6光年の距離にある。
オリオン座は、距離の異なる星をつなげているので、
約500~1500光年と巾がある。

これらは、伝説やコンタクト話はありますが、
科学的に生命体の話は出てこないですね。

見てないので詳細は知りませが、
2014年公開の映画『シリウス』では
多くのディスクロージャーがあったそうですね。

早く地球外生命体の存在が脅威ではない形で
明るみになる日を望みます。




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出典:jiji.comAFP BB News


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