アメリカのCIAが1940年代後半から1950年代の
UFO関連文書を公開した。

1990年代に流行った映画のXファイルではなく、
本当のXファイルである。
しかし、モルダー捜査官スカリー捜査官も登場する!?



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CIAの公式サイトに掲載され、誰でもダウンロード可能だ。
http://www.foia.cia.gov/collection/ufos-fact-or-fiction

まだパソコンとかない時代だから、
レポートはみなタイプライターで打ったもの。
手の書き込みもあったりする。

たとえば、こんなような内容。
1952年8月23日

直径15mの巨大なフライパンのような物体が、東ドイツの森に着陸

光沢のある金属製の服を着た二人の人が目撃された。

・・・・・・




こんなイラストが入ったものもある。


前置きのようなページがあり、
こんな風に書かれている。

「私たちのXファイルをのぞいてみて下さい」

「以下は、『Xファイル』に登場するモルダー捜査官
地球外活動の存在を説得するために使いたくなり
そうな5件の文書と、彼の疑い深いパートナーである
スカリー捜査官がUFO目撃の科学的証明に使える
5件の文書です。」

「The truth is out there」
(真実はそこにある)

と、しゃれたことをしてくれている。



量が多く、さすがに全部には目は通せないが、
1つ1つは、3ページ程度の簡単なものが多い。

個人名や一部の情報は黒塗りされている。
写真はあまりないようだ。

1945-1950年代は第2次大戦後の冷戦時代。
UFOが地球外から来たものか、
ソ連の新兵器なのか分からなかったので、
国も真剣に調査していたそうだ。

今となっては機密文書にならないような
ものが多い。

しかし、貴重な歴史資料として
見てみるのも面白いだろう。


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