『神々の指紋』『創世の守護神』などの
古代文明に関する書籍で有名なグラハム・ハンコック氏が、
インドネシアのグヌン・パダンに見つかった
古代ピラミッドらしき遺跡に注目している。


(下のYouTubeより)


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グヌン・パダンというのも聞き慣れない地名だが、
インドネシアの首都ジャカルタの南方80kmほどの山あいだ。
地元のことばで、「光の山」または「啓蒙の山」という意味で、
聖地となっている。



古くは1914年という第一次世界大戦の頃から
調査はされていたが、最近まで自然の丘とされていた。

それが、2010年に地質学者のダニー・ヒルマン・ナタウィドジャヤ博士が
地中レーダー等の最新機器を用いて、再調査を始めた。
すると、人工の巨石構造物が次々と見つかったのだ。

写真でも分かるように、稜線がかなりきれいに角ばっており、
ピラミッドの形状をしている。
時代は炭素年代法で26,000年前と見られている。

山の頂上には、たとえば下の写真のように
古代の石のモニュメントが残されている。


(下のYouTubeより)

エジプトのピラミッドは、通説では4500年ほど前のものだ。
異説では10,500年前という説もあるが、それでも倍以上古い。

以前書いたボスニアのピラミッド
12,000年~25,000年前と言われており、
同じ頃か、世界最古ということになる!


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26,000年前というとまだ氷河期で、
通説では狩猟採集民しかいなかったことになっている。

そのため、ここでも正統派(?)考古学者から
発掘調査への多くの妨害が入ったらしいが、
現在は順調に調査が進んでいる模様だ。

いずれ、大きなニュースが流れるだろう。







ref) The Event ChronicleGraham Hancock


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