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ギザのスフィンクスは2体あった? [宇宙・文明]

エジプト・ギザのスフィンクスといえば、1つしかないが、
実は元々は1対、つまり2体あったという説が出てきた!

こちらの写真はイメージとして作ったもの。

もう1つのスフィンクス
(筆者撮影の写真を改変)





エジプト学者のバッサム・エル・シャンマー
(Bassam El Shammaa)氏が唱えている。

古代エジプト文明は基本的に二元論の
考え方をしている。

エジプト国内で見つかっている他の小さなスフィンクスは
皆ペア(2体)になっているのに、
ギザの大スフィンクスのみがペアではないのだ。

それこそ、その大スフィンクスの前足の間にある、
トトメスIV世(紀元前1419年?~1386年?)が設置した
とされる「夢の碑文」にも2体描かれている!

夢の碑文
(By User:Captmondo - Own work (photo), CC BY-SA 3.0), Link)

エジプト神話においても、創造神アトゥムの
息子のシューはライオン(雄ライオン)
娘のテフヌトはライオネス(雌ライオン)
の形なのだ。








そして、シャンマー氏は、下図の位置に
第二のスフィンクスがあったと想定してる。
確かに、ちょうど具合の良い小さな丘があるのだ。

もう1つのスフィンクス
(出典:EWAO

すると、一番上のイメージ写真のような感じになる。

更なる証拠として、NASAの画像分析がある。
ギザ周辺の地層の密度を調べると、
ちょうど上の想定位置のあたりに建造物の痕跡が
あるらしいのだ。

更に更に、あるピラミッド・テキスト(古文書)に
「私はかつて二つとともにあった。今は一つとともにある」
というような文面があるのだ。

シャンマー氏によると、約1000年前に
強烈な稲妻に打たれて砕け散ってしまった
可能性が高いという。

古文書にはしばしば、金属製の冠をかぶって
描かれており、そこに雷が落ちたのかも知れないと。

日本でも、神社の狛犬にしても、
お稲荷さんのキツネにしても、
お寺の山門の中の像にしても
ほとんど2体のペアである。

スフィンクスも確かにペアであったかも知れない!


cf) EWAOTOCANA


エジプト スフィンクス モチーフ ワインホルダー
大ピラミッドの謎とスフィンクス
―消えた大スフィンクス像の地下に超古代の秘宝ゾハルが実在した!!



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