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将棋のプロ棋士になるには? [社会・流行・乗物]

藤井聡太四段が14歳にして、増田康宏四段(19)に勝ち、
歴代単独1位となる29連勝を達成した!

いやいや、すごいですねぇ。
さて、どこまで連勝を伸ばせるか!?





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ところで、将棋のプロ棋士にはどうしたらなれるのでしょうか?

プロ棋士になる条件


日本将棋連盟の「新進棋士奨励会」に入り、
原則26歳までに四段になること。

ただ、その奨励会に入るにも、
奨励会員と対局などの試験があり、
「五当四落」と言われるそうですが、
アマチュア五段でまあ合格、
四段では厳しいそうです。

六級から始まって、無事三段まで上がると、
年2回の「三段リーグ」で戦い、
優勝者と準優勝者、または3位を2回で
四段に上がれて、晴れてプロになれます。

藤井四段もその三段リーグで優勝したのですが、
戦績は13勝5敗と5回負けているのです。
結構厳しいですね。

八大タイトル戦


・竜王戦(賞金4320万円)
・名人戦
・叡王戦(2017年から棋戦から昇格)
・王位戦
・王座戦
・棋王戦
・王将戦
・棋聖戦

この他に「棋戦」というのがあります。
・NHK杯
・銀河戦
・朝日杯

収入


仕事としては、次のようなもの
①年間20-30局の対局
②アマチュアへの指導対局
③将棋教室
④タイトル戦の大盤解説
⑤研究会

2016年の年間獲得賞金・対局料
1位:羽生善治三冠 9150万円
2位:渡辺明竜王  7390万円
3位:佐藤甘彦名人 5722万円

現役棋士は現在約160人で、
平均年収は500-600万円くらいだそうです。

尚、プロ棋士は、どこかと雇用契約している訳ではなく、
「個人事業主」の扱いです。
だから、藤井四段は中学生ながら仕事し、
22時以降になっても対局可能なんだそうです。


ちなみに、今回の29連勝目の対局は
竜王戦の決勝トーナメントで、
もし、あと5連勝して渡辺竜王との挑戦者になれると
一気に七段に昇段となるのです。
もし、それも勝てば八段。

なかなか厳しい世界ですが、
夢もあっていいですね。
中学生竜王の実現を期待しましょう!


将棋世界 2017年8月号
9マス将棋



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タグ:将棋
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