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地球の自転が遅くなっているらしい [宇宙・文明]

研究によると、ここ約3000年に間に
地球の自転速度が落ちていることが分かったらしい。

何か異変が起きているのか?

地球の自転
(イメージ)


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一瞬、異常気象を超える天文学的な異変が
起きているのかと驚いてしまったが、
「100年につき500分の1秒」とのこと。

イギリスのダーラム大学航海連邦事務所が、
紀元前720年から一昨年2015年までの2735年間
に渡る日食等の天体関係記録を集めてはじき出した。

具体的な計算手順は分からないが、
途方もない計算を繰り返して出てきたのでしょう。

約45億年前に誕生した地球は、
初めの内は6時間ほどで自転していたらしい。

その後、他の惑星との衝突等で減速し、
今の24時間になった模様だ。

そして、完全に同じ速度で回転している訳ではなく、
多少の揺らぎはあるらしい。

それで、昨日元旦に「8時59分60秒」という
うるう秒が入れられたりもしている。
http://doru-bak.blog.so-net.ne.jp/2016-11-06 参照)

で、今の自転速度の減速の大きな要因は、
というと、月の引力による潮の干満だそうだ。

地表の大量の海水が動き回ることで、
地球の自転に負荷がかかって、ブレーキがかかるという。

その他、気象変動による海水レベルの上昇など、
いろいろな要因が絡んでいる。

地球の自転がわずかながら遅くなることにより、
月の軌道が毎年4ccm長くなるそうだ。

宇宙の規模や営みからすれば、
無視し得るほんのわずかなものかも知れない。

逆に、宇宙的時間で2億年後にどうなるか?
そのとき、人類が生き残っているか分からないが、
この積み重ねにより1日が25時間になる!

この忙しい日々、1日がもう1時間長かったら、
もっと仕事する?
遊ぶ時間にする?
もう1時間寝る?


ref) The Guardian


田中 芳樹 (著)
自転地球儀世界〈1〉地球儀の秘密
惑星運動の数学諸原理3(日本語版): 電磁気学と重力磁気学による公転・自転の解明と天体運行への数学アプローチ



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タグ:自転 地球
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