SSブログ

スペースX社の爆発事故に妨害工作説!? [宇宙・文明]

9月1日に、スペースX社が打ち上げ準備中だった
無人ロケット「ファルコン9」が突然爆発した事故について
9月7日に書いたが、ワシントンポスト妨害工作説を報じていた。




<スポンサードリンク>



9月30日のワシントンポストで既に報じられていた。
タイトルは「Implication of sabotage adds intrigue to SpaceX investigation」
「サボタージュ(妨害工作、破壊工作)に
 スペースX社の調査への陰謀も加わる模様」
というような意味。

スペースX社は、ULA (United Launch Alliance) と
熾烈な競争をしている。

ULAはロッーキード・マーチンとボーイングの合弁会社で、
以前は空軍から唯一公認のロケット打ち上げ会社だった。

政府との契約は1億ドルにものぼり、ULAが独占してきた
ところにスペースX社が参入したのだ。

先月事故のあったケープカナベラル空軍基地の発射台から
1マイル(1.6km)ほどの、途中に何も遮蔽物のないところに
ULAがロケットモーターの修理場として使用している
SMARFと呼ばれる建物がある。

前の記事に書いたように、爆発時の映像に奇妙な影が
映っていたことと、そのULAの建物の屋根に何か白い点が
映っていたのだ。

そこで、スペースX社がULAにその建物の屋根を見せて欲しい
と丁重に頼んだのだが、完全に拒否されたそうだ。

ULAは代わりに空軍の調査官を頼んで調べてもらったが、
何も怪しいものは見つからなかった、ということになっている。

奇妙な影、屋根の白い点の他に、大爆発のほんの
2、3秒前に別の小さな爆発も起きていたことを
CEOのイーロン・マスク自身が言っている。

そして、事故関係のどんな情報でも送って欲しい
と呼び掛けている。




10人の共和党議員がNASAに対して、この調査はスペースX社が
リードすべきではなく、連邦政府に権限があると伝えたらしい。
ただ、その議員らがULA寄りの人物ばかり !?

スペースX社も、どんな可能性も排除せずに調査を続ける
と言っているが、未だ真相は不明だ。


cf) Washington Post


アシュリー・バンス (著)
イーロン・マスク 未来を創る男
竹内 一正 (監修)
イーロン・マスクの挑戦 ~人類を火星に移住させる




<関連記事>
スペースX社のロケットが打ち上げ前に爆発、その後方に影が!?


<スポンサードリンク>




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。