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ドイツ銀行が第2のリーマンに!? [その他]

あまり経済記事は書かないのですが、気になったので1つ。

ドイツの金融最大手「ドイツ銀行」経営不安がささやかれ、
へたをすると「第2のリーマン」か?といううわさが!?

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EUの唯一の優等生とも言われるドイツですが、
難民問題の方向転換を余儀なくされるなど、
雲行きが怪しくなってきました。

そのドイツの最大の銀行がドイツ銀行
総資産額1兆9000億ドルを誇り、
ヨーロッパで3位、世界で11位です。
(2012年には世界1位だった)

そこに出てきた問題が、

アメリカでの金融商品の不正販売をめぐる和解金の支払いで、ドイツ銀行は大規模な資本増強が避けられないとみられている。ドイツ銀行が経営難に陥ればヨーロッパの金融システムに大打撃を与えるとして、各市場で金融関連の銘柄が軒並み売られる展開となっている。


これだけでも大きいのに、
まだまだ問題があるようです。
  • 7/29実施のストレステストに不合格
  •  経営健全性の上で自己資本比率は8%以上ないと
     いけないところを7.8%で不合格
  • 金融システム全体への潜在的リスクが最大の状況
  •  IMFによるドイツ銀行に関する発表
  • デリバティブ価格が3%の下落で破綻
  •  普通は4.2%以上まで大丈夫なところ、
     デリバティブ残高が6805兆円と
     2008年のリーマンの2倍近くもある。
  • COCO債46億ユーロが暴落
  • LIBOR(ロンドンの銀行間レート)不正操作問題
  •  巨額の罰金支払いや多くの訴訟
  • 中国依存のVW問題
  •  排ガス不正問題で揺れるフォルクスワーゲンが
     中国バブル崩壊があると売上が3分の2程度に落ち
     ドイツ銀行にも大きく影響が連鎖
     など

私も2008年のリーマンでは、いろいろ重なって
大きな損害を受けたのですが、
もう起きて欲しくありません。

日本では多くの批判を浴びながらも公的資金での
大手銀行救済で何とかしのぎましたが、

EUでは2016年1月からベイルイン・ルールができ、
民間銀行を政府が公的資金で救済することに
大きな規制が掛かっています。

イギリスの離脱に難民問題に大きく揺れる
EUですが、何とか知恵を出し合って
乗り越えて欲しいと思います。


cf) NHK NewsReal Insight


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