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世界最大の花「ショクダイオオコンニャク」がアメリカ各地で一斉開花!? [自然・動物]

その大きさもさることながら、猛烈なくさいにおいで有名な
「ショクダイオオコンニャク」、別名「死体花」

数年に1回咲くかどうかのショクダイオオコンニャクの花が、
今アメリカ各地で次々と開花しているらしい!?





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ウィキペディアには「7年に一度2日間しか咲かない」
とあるが、実際には7年毎に咲くわけではない。

日本では、2014年7月に筑波実験植物園で2年ぶりに開花。
それ以外では、2010年7月に東京の小石川植物園で
なんと19年ぶりに開花している。

しかし、、、咲くのはたった2日間だけ。



インドネシアのスマトラ島に自生し、大きなものは、
開花すると直径1m50cm、高さ3m50cmにも達する。

ShokudaiOkonnyaku.jpg
(出典:ウィキペディア

アメリカでは、、、
先日8月3日にワシントンの植物園で開花。
7月末にはニューヨークの植物園で、なんと77年ぶりに開花。

ちなみに、77年前、1939年の夏というと、
第二次世界大戦が勃発した年
で、世界が死体だらけになってしまった・・・

他にも、インディアナ州ブルーミントン、フロリダ州サラソタ、
ミズーリ州セントルイスなどでも開花している。

ところで、ウィスコンシン大学マディソン校が
1889年から 2008年までの約 120年間の
全世界の死体花の開花状況をコチラに記録していました。

なぜか2008年で記録が止まってしまっているのですが、
グラフ化するとこんな具合です。

ShokudaiOkonnyakuExcel2.jpg

1930年前後に少し集中した時期もありますが、
1994年以降にいきなり激増しているのです。

世界一大きな花だからと栽培を始めた植物園等が
増えたということもあるかも知れませんが、

20年以上もゼロが続くこともあり、
大半の年が0で、あっても1~2件の状態から
いきなり毎年10、20件というのは異常です。


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竹の花もめったに咲きませんが、
竹は地下茎で増えていくので、
繁殖の観点では花は咲かなくても影響ありません。
(開花後に一斉に枯れるのは問題ですが)

ところが、このショクダイオオコンニャクは、花を咲かせて
受粉しないことには子孫を残せません。

21世紀以降、繁殖を急がないといけないような
何らかの事情でも生じたのでしょうか?
それとも何かの前触れでしょうか?
さて??


ref) Epoch TimesIn Deep


『カラー図鑑 謎の植物 衝撃ファイル』
船山 信次 (監修)



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タグ:世界最大
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