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スペースX社が2025年に火星植民へ! [宇宙・文明]

アメリカの宇宙企業スペースX社のイーロン・マスクCEOは
早ければ2024年にも有人宇宙船を火星に向けて打ち上げ、
2025年に火星到着という構想を6/1に明らかにした。

Mars3free.jpg
(フリー写真)


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NASAは、2030年代に有人火星探査を想定しており、
民間企業が先を越す可能性が出てきた。

イーロン・マスク氏は、こう述べている。
すべて計画通りに行けば、おそらく2024年には有人宇宙船を打ち上げ、2025年には火星に到着するはずだ。


9月にメキシコで開かれる国際会議で
より詳しい火星植民計画が発表される模様。

ちょうど数日前から地球と火星が最接近しているが、
約2年毎に接近するので、次回の2018年、そして
2020年、2022年と無人宇宙船「レッド・ドラゴン」を
飛ばす計画らしい。

地球と火星の位置関係は、ここを見ると分かりやすい。
http://www.astron.pref.gunma.jp/flash/mars2.html

SpaceX.jpg
(出典:SpaceX

まずは無人宇宙船で火星への軟着陸を成功させ、
2024年に有人で飛ばすという段取りだ。
片道数ヶ月かかるので、到着は翌2025年になる。




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一方、日本の鹿島が、火星に建物を建てるための
全自動建機の開発に乗り出す。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携して、
月に2030年ごろ、火星に2040年ごろに
4~6人用居住施設を作る計画。

上のSpaceX社の計画に合わせたものではなく、
それには間に合わない。

既に福岡県や大分県のダム建設現場で技術を実証済み
だそうで、GPSや建機同士の通信技術、制御システムを
組み合わせ、自動的に建設が進む。

地球から遠隔操作だと、近い時で約4分20秒、
遠い時は約22分も通信に時間がかかるので、
現実的ではない。

地上での土木工事とは異なるが、
あの宇宙ステーションISSの建設には、
13年も要しているのだ。

ある程度人が住めるようになるまでは、
建設期間中ずっと人を常駐させられないので、
やはり自動建機技術が重要になる。

個人的には、火星に移住したいとは思わないが、
SFのような話が現実味を帯びてきた!


出典:朝日新聞DIGITAL日本経済新聞SpaceX


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