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人間椅子の音楽性はUFOアブダクションから生まれた? [芸術・音楽・映画]

今月3日に19枚目のニューアルバム『怪談 そして死とエロス』
発売した人間椅子

作詞・作曲・ギター担当の和嶋慎治さんは、
UFOにアブダクション(誘拐)されたらしき経験があるらしい!

NingenIsu.JPG
(出典:人間椅子オフィシャルサイト


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萬燈籠、此岸礼讃、三悪道中膝栗毛、など
文学、仏教、前衛芸術、オカルトなどから
タイトルや歌詞をとり、
ブラック・サバス風のハードロック、ヘヴィメタル、
独特の歌唱法を組み合わせた
独特で個性的な音楽性、世界観をもつ人間椅子。

創立メンバーの和嶋慎治(ギター)と鈴木研一(ベース)は
同級生だった高校時代から曲作りを始めたが、
当初は激しいロックではなくラブソングだった。

和嶋慎治さんが、高3の時のある日の深夜、
自宅の窓から急に強く眩しい光が差し込んできた。

なんだ、と外を見ると、
なんとそこに、アダムスキー型UFOが。

UFO_a.png

それがいきなり部屋に入ってきた。

場面がぱっと変わり、
自分が部屋の隅に移動していて、
膝抱えてうずくまってガタガタ震えている。
そんな状態で我に返った。

「これはもしかしてアブダクションされたんじゃないか?」
と思ったそうだ。

真実を確認したいところだが、
すごく恐ろしいものを見せられたような気がして、
退行催眠は受けたくないそうだ。

ということで、本当にUFOに連れ込まれたのか、
よくある身体検査をされたり、
体に何かを埋め込まれたりしたのか、
そのあたりは不明だ。

とにかく、その日を境に、終末系っぽい歌詞に
ガラリと世界観が変わってしまった。
人格も少し変わったらしい。


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人間椅子
『怪談-そして死とエロス』

 1.「恐怖の大王」
 2.「芳一受難」
 3.「菊花の数え唄」
 4.「狼の黄昏」
 5.「眠り男」
 6.「黄泉がえりの街」
 7.「雪女」
 8.「三途の川」
 9.「泥の雨」
 10.「超能力があったなら」
 11.「地獄の球宴」
 12.「マダム・エドワルダ」

ニューアルバムは『怪談-そして死とエロス』
昔の日本の怪談に焦点を当てている。
今では失われてしまった情感や愛などを
表しかったというもの。

「菊花の数え唄」は、上田秋成『菊花の約』を、
「雪女」は、小泉八雲『雪女』をモチーフにしている。

どの曲も
 「命の大切さを伝えたい」
 「それを色んな角度から描いてみよう」
というつもりでつくっていますね。


ちなみに、今回のアルバム制作中、
環七と甲州街道の交差点付近を運転中に
細身で背は高めの中年男の幽霊を
見てしまうという本当の怪談があったそうだ。

それ以来、ずっと安全運転をこころがけています(笑)。
今回のアルバムのテーマ「命を大切に、ちゃんと生きなければ」
という想いが、幽霊を見たことでさらに強くなりました!


もう50才になるオジ様バンドだが、
最近は20-30代のファンが増えている。
他にはあまり似た路線のバンドがいないので、
この調子で猛進し続けて欲しい。





『怪談 そして死とエロス 〜リリース記念ワンマンツアー〜』

2016年

 2/19(金) 大阪心斎橋 BIGCAT 
 2/21(日) 四国高松 Olive Hall 
 2/23(火) 熊本 B9  
 2/24(水) 博多 Be-1 
 2/26(金) 名古屋 Electric Lady Land
 2/29(月) 広島 CAVE-BE 
 3/1 (火) 神戸 Chicken George  
 3/4 (金) 仙台 enn 2 nd 
 3/6 (日) 青森 Quarter  
 3/8 (火) 宇都宮 HEAVEN’S ROCK 
 3/11(金) 札幌 cube garden 
 3/13(日) 盛岡 CLUB CHANGE WAVE 
 3/14(月) 秋田 Club SWINDLE  
 3/16(水) 千葉 LOOK 
 3/19(土) 赤坂 BLITZ 
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参照:トカナ 2/9,2/18


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