SSブログ

太陽系に「第9惑星」復活か? [宇宙・文明]

太陽系に第9惑星が復活するかも知れない。
それもかなりでかい。

2006年に冥王星が惑星から準惑星に格下げに
なってしまってから10年。
代わりに第9惑星になるのは?

SolarSystem9.jpg


<スポンサードリンク>



THE ASTRONOMICAL JOURNAL」等に
発表された情報によると、
カリフォルニア工科大学の天文学者マイク・ブラウン博士と
コンスタンティン・バティギン博士らの研究チームは、

地球の約10倍、冥王星の約5000倍の質量を持つ
巨大な惑星「プラネット・ナイン」(通称)が存在する
証拠を見つけたと発表した。

「存在する証拠」というのも妙な表現だが、
天体望遠鏡で姿を発見したのではなく、

数理モデルとコンピューターシミュレーションにより
そこに「こういう惑星がないと説明できない天体の動きが
認められるからあるはずだ」
ということ。

http://iopscience.iop.org/article/10.3847/0004-6256/151/2/22/meta
を見てもらえれば分かるが、
とてもとても一般ピープルに理解できるものではない。

場所は、天王星の更に外側の
カイパーベルトという小さな天体が密集した
穴の空いた円盤状の領域だ。

最も太陽に近づくときでも、
太陽と地球の200倍の距離よりも
さらに外という遠さだ。

非常に細長い軌道をとっており、
太陽を一周するのに、1万から2万年
かかるそうだ。

目視による観測に向けて、
ハワイのW・M・ケック天文台にある口径10メートルの望遠鏡や、
すばる望遠鏡などが観測を試みている。

地球の10倍もあり、
海王星がもう1つあるような大きさなのだが、
あまりに距離が遠く、
惑星だから自らは光らないので、
見つけるのは困難だ。

でも、計算上の位置は分かっているのだから、
何とか見つかることを願いたい。





<関連記事>
第9惑星を見つけよ!ハワイのすばる望遠鏡が始動
"2015 RR245"~海王星より外側の「ミニ冥王星」発見
太陽が3個、昼が140年も続く太陽系!
NASAが木星の巨大オーロラを公開!ジュノーも独立記念日に木星周回軌道入り
スペースX社が2025年に火星植民へ!
アポロ飛行士が月の裏側で聴いた音楽!?
重力波は時空の「さえずり」!?
地球に似た太陽系外惑星3つ発見、生命体は?


<スポンサードリンク>




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。