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ツタンカーメン王の墓に隠し部屋発見か? [宇宙・文明]

エジプトの王家の谷にあるツタンカーメン王の墓で、
壁の裏に隠し部屋がありそうだと、
11/28に考古学者らが発表した。

ツタンカーメン.jpg
※20年前に筆者が撮影


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ツタンカーメンの義母ネフェルティティ王妃が
埋葬されている墓の可能性があり、注目されている。

日本の技術者も協力し、
最先端の赤外線やレーダー技術などを駆使して
調査している。

ツタンカーメン王の父、アメンホテプ4世(別名:アクエンアテン)の
妻であるネフェルティティ王妃は、紀元前14世紀に
政治的・宗教的に重要な役割を果たした。

ネフェルティティ王妃の墓は未発見で、
もしこれがそうであれば、
エジプト学者にとって大きな成果となる。

エジプトのダマティ考古相によると、
専門家らは現在、ツタンカーメン王の墓に隠し部屋があることを 「約90%」確信している。
その上で、この発見はまだ「仮」の成果にすぎない。
考古学者らと共に調査している日本の専門家が
調査結果を分析するのに1ヶ月を要する。


1ヶ月は長いが、待つしかない。
世紀の大発見になるかも知れないのだから。

王家の谷.jpg
(フリー写真)


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実は私はエジプトには2回行ったことがあり、
ルクソール郊外の、この王家の谷にも行った。

奥の棺の置かれた部屋の手前の部屋には、
壁にきらびやかな大きな絵が描かれ、
とても2千数百年も前のものとは思えなかった。

部屋は地下深くにあり、当然窓はない。
当時(今も)本当に不思議だったのは、
太陽の届かない暗い地下でどうやって絵を描いたのか?
ということ。

今は電気の照明があるからその絵を見られるし、
新たな絵を描こうと思えば描けるが、
当時は電気はなかった。

天井のない穴を掘って、
絵を描いてから天井を付けて埋めるような
ことでもしない限り、できそうに見えなかった。
しかし、墓は小山の下だから、そうではなさそう。

松明ロウソクという手ならあったろうが、
絵を描くのに必要な長時間火をつけたなら、
壁や天井にすすがつきそうなものだが、
黒くなったところは全くなかった。

あるいは、でリレーして、太陽の光を中まで届けたか?
でも入口からの距離的に、わずかな光しか届きそうにない。

う~ん、不思議だ。
どうやって描いたのか??

まぁ、そのことはともかく、
データの分析結果を待ちたい。


ちなみに、今六本木ヒルズの「森アーツセンターギャラリー」
『黄金のファラオと大ピラミッド展』をやっており、1/3までだ。

http://www.tbs.co.jp/pharaoh-egypt/


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