美人女優・古村比呂、自らの闘病と同じ悩みをもつ人々との交流

美人女優の古村比呂さん、そういえば最近あまりテレビに出てこないかなぁ、
と思っていたら、今晩のTBSの
　爆報！THEフライデー【あのイケメン＆美女は今…大追跡SP】
に出演するらしい。

（「心の華を咲かせましょう」より）

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オフィシャルブログに5日前の16日にこう記している。

８月２１日（金）１９時から 「爆報！THE フライデー」VTR出演します。
「肌トラブル」「リンパ浮腫」について取材を受けながらも 正直・・・「ここまでさらけ出して良いのだろうか？」と 戸惑う事もありました。
２１日の放送は　どのような編集内容になっているのか と、今からドキドキしています。
良いも悪いも　全てを受け止め 歩みの糧となるために 観てくださいませ(｡-人-｡)

2012年に全く自覚のないまま、たまたま検診で、
初期の「子宮がん」を宣告された。
ところが、最初の手術で予想以上に進行していたことが分かり、
その後、全摘出の手術を受けたという。

このような著書を出されています。


だが、それでも全ては終わらず、
手術でリンパ節も切除した影響か、
「リンパ浮腫」に悩まされることに。

症状としては、足がかなりむくんでしまい、
足の左右の太さが変わってしまったり、
（左右のクツのサイズが3～4cmも変わる）
排尿障害になったり、
顔が赤くただれあがったり、
更年期障害の症状が起こったりと、
とにかく様々な後遺症が出てきてしまう。

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自分の闘病だけでも大変だろうに、
えらいなぁ、と思ったのは、
同じような悩みをもつ人たちと、情報交換等の
交流の場を設けて助けていることだ。

古村比呂オフィシャルサイト 艶やかに ひろやかに
⇒ http://ameblo.jp/komurahiro/

古村比呂「リンパ浮腫」交流サイト「シエスタ」
⇒ http://komurahiro.com/

心の華を咲かせましょう
⇒ http://blossom.komurahiro.com/

読者からの相談を受け付け、
（個人的見解と断りつつも）具体的に自らの経験から、
　こうするといい、
　こんな方法がある、
などと適宜写真も示しながら答えているのだ。
「シエスタ」の会という集まりも開いている。

サイトには、こんな風になってしまうのか、と
かなりびっくりするような写真も多い。
精神的に支えになるような記事も多い。
悩む人たちの大きな助けになっていると思う。

今回の番組出演もその一環かも知れません。

番組情報では、
「女性なら誰もがやりがちなある行為でも発症の可能性が」
とあり、内容の確認は取れていませんが、
こういう情報があります。

リンパ浮腫では、
・熱いシャワーはダメ
・長風呂はダメ
なんです。

足がむくんでしまい、血行がよくなれば少しは治るのでは、と
ついつい上記のことをしてしまうと、
当然血流がよくなりますが、リンパ浮腫では逆効果。

血管の末端まで流れた血液の一部（血漿成分）が、
毛細血管の外に沁み出して細胞間質液となり、
これが老廃物と一緒にリンパ管に入って、リンパ液になる。
それが、リンパ節経由でろ過されて血管に戻ります。

ところが、乳がんでは腋窩（脇の下）のリンパ節を、
子宮がんで鼠蹊部（恥骨の外側、股関節前方）のリンパ節を
取ることが多く、そうするとリンパ液の還流が悪くなるので、
四肢に溜まりこんでしまう。
これがリンパ浮腫です。

現状では、なかなか簡単には治せないそうなのですが、
早くよい治療法が見つかることを祈ります。


＜訂正＞

「女性なら誰もがやりがちなある行為でも発症の可能性が」
というのは、リンパ浮腫ではなく、赤ら顔の方のお話でした。

これは、リンパ節切除の後遺症ではなく、
顔の赤い発疹を花粉症性皮膚炎と誤診されて
ステロイド剤を使い過ぎた影響での
「毛根原虫症」だったそうです。

通称ニキビダニとも呼ばれ、誰の顔にもいます。
普通は余計な皮脂を食べてくれる有用な存在なのですが、
ステロイド剤を使い過ぎると、栄養が増え過ぎて大繁殖し、
発疹を起こします。

原因がはっきりして、適切な治療を受け、
現在は快方に向かっているそうです。
よかった！


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タグ：古村比呂 闘病 リンパ浮腫